気持ちの上ではなんとなく「夏が来た!」という感じがしなかったせいか、今年の6月は冷やし中華を食べずに過ぎてしまいました。 そして7月に入ったとたん猛烈に暑くなり、やっと“冷やし”を食べる機会がやってきました。 向かった先は「桃源邨」。 いつもどおり先客はゼロです。壁際に座ると、女将さんがコップの水を置きながら、こんなことを仰る。 『こっち側の方が涼しいですよ』 暑い日には、よくこういうことがあるのです。せっかくだから涼しく過ごしていただこうということなのですが、こういう配慮はどこか市場通りの「江南」に通ずるところがあります。 クーラーの冷風を受けながら待っていると、やってきました、「上海冷麺 蒸し鶏入り」! 写真では分かりづらいかもしれませんが、モヤシのヒゲなどはすべて取り除かれています。 これも先ごろ閉店した「広東」のやり方と似ているんですね。嬉しい下処理です。 甘酢っぱい汁が下に、胡麻ダレが上にと、二層に分かれたタレがかかっています。これを混ぜ混ぜしていただくわけで、味は異なりますが、汁系担担麺のような仕組みと考えてください。 もちろん蒸し鶏も美味しい! 最後に残ったタレも飲んでしまいました! こちらは「桃源邨」の白酒のリスト。 他に紹興酒も多数あります。 でも、昼間から呑むわけにはいかない…… 帰りがけにこんな光景を見ました。 ここは元パーマ屋さん。 その後、このレトロな建物を活用して、際コーポレーションが「百八十六番餃子」を開店。 そしていつの間にか店名から“餃子”の文字が消えて「百八十六番」になり、数ヶ月前、いきなり「一雲軒」に転換し、やがて閉店した店です。 今度は何ができるのかな… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
いわゆる四季だけでなく、中華旧暦的なそれが良いです。
今年もそのうち買いに行こうと思っています。
「一雲軒」跡はテナント募集の貼り紙が消えたようです。
次はどんな店になるんでしょうね。
個人的には新生「安楽園」だったりすると嬉しいのですが。
・・・って、安楽園は取り壊しなのでしょうか?
それほど食べに行っているわけではありませんが、
どれもまっとうな味わいというか、
上品で美味しい料理ですね。
良い店ができたと思います。
ドアに張り紙が出ましたね。
季節の味わい…お土産に…とか書かれていました。
「一雲軒」跡の建物は、どこが入ろうとも、
そのまま使ってほしいですね。
ここの冷麺、ほかにハムと海老もありますが、
やっぱり蒸し鶏が好きだなぁ。
あそこは売却するとしたら相当な金額でしょうね。
誰が買うのかなぁ。
そのまま使ってくれたらいいですけどね。
なんとなく洋食屋さんがいいなと思っていたのです。
嬉しい情報です!
できれば「梅園」が復活してくれることを願いますが…
同じ通りにある「香蘭」もリニューアルオープンが近いし…
楽しみです。