
相変わらず感じの良いお店です。 店内に入り着席すると、優しいオバサンがすぐさま冷たい水、オシボリ、週刊誌2冊を持って来てくれました。 テレビもない店なので、一人客だと手持ち無沙汰だろうという心遣いなのでしょう。 メニューを見るまでもありません。「冷やし中華(800円)をお願い!」と注文すると、「辛いですけど、いいですか?」とオバサン。 そうなんです、ここの冷やし中華は「辛しゴマだれ」味なのです。 ![]() 具は蒸し鶏とキュウリのみ。 だが、この蒸し鶏がただものではないのです! 写真でお見せできないのが残念ですが、端正なその切断面は艶かしくて、とても良い色をしています。 しかも柔らかく、一部の隙もない食感と味わい! そこに特製のゴマだれ。たまに垣間見える赤い粒は唐辛子でしょうか。全く苦になりません。ちょうど良い辛さを演出しています。 今年もまた、「福源楼」の美味しい冷やし中華を食べることができて満足、満足。 参考までに…以前の冷やし中華 2007年 2010年 福源楼の地図 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
毎日、冷やし中華を食べるわけにはいきませんし、
シーズンが限られているし、
あちこちのを比べてみたいし…
というわけで、私は1店舗1回かな。
合計で1シーズン10回前後です。
野菜そばも美味しそうでした。
TVが無いからって、雑誌を2冊持ってくるなんざ、今の日本じゃあまり見かけなくなりました。
こんなお店の料理は食べなくても分ります、絶対に美味しい筈です。
「江南」、「大新園」、「雲龍」もそうです。
まだ中華街には古き良き日本の、人情が残っている店もあるんですね。