ソプラノ歌手 山田 由紀子 “歌に生き 愛に生き” 万物の命が共生・共存・共栄し調和する社会を目指して

動物福祉・環境保全・健康の為にエシカルヴィーガンライフを心掛けております。コンサートやイベント情報をご紹介しております。

Tea ceremony

2013-02-16 | 日記

今日も月に一度の茶道稽古・・・まぁ、私としては『精神鍛錬の日』と思っています。

今日の掛け軸は、『鶯松萬古心』  

鶯・松は万古の心です。つまり、鶯の音や松の不変の緑は昔から変わらないもの、という意味。 

生け花は山茶花(さざんか)と猫柳

さて、初めは香道のお稽古

香木の香りは精神を落ち着かせ、茶道、華道と同様、礼儀作法から精神修養を基本とします。

いつものように濃茶からスタートし、

左下の写真は主菓子、右下は薄茶の干菓子

 

菓子の個数は、

基本的に人数ピッタリでは無く、人数プラス奇数になるように、

そして、配列は自然の大地にならって、

草葉が一番下、その上に・・・、これは福寿草ですね、そして木の上に咲く梅の花が一番上。

梅の花も少し傾かせ、そこに花が咲いているような情景を盆の上に描き出します。

亭主のさり気無いもてなしに対し、知識が豊富で、その趣向を敏感に察知し、話のやり取りが出来る事が茶道の楽しみでもあります。

ここで、一つ思い出した事があります。

1年前くらいかな・・・、

ある美術館の館長さんと同席したお食事会で小話をしている時に仰っていました。

日本の文化は箸の文化

つまり食べ物を口に運ぶ時は食材を箸で沿わせ、その上に乗せて頂きます。

何が言いたいか・・・、 つまり、日本人は自然の大地の恵みに沿って生きてきた。

農耕民族です。

西洋の文化はサーベル、ナイフといったように、食べ物をナイフで切り、フォークで刺して口に運びます。

狩猟民族だったからです。

日本には四季があり、その季節折々の食材と自然の恵みに逆らう事無く、共に連れ添って歩んできた文化。

だから、箸なんですよ。

う~~ん、私はイタリアンもフレンチも好きですが・・・和食が一番好きかも。。。


里親希望者さんとのお見合い

2013-02-16 | 日記

現在我が家で保護中のこの可愛い女の子

(多頭飼育現場からのレスキューの子です)

本日、高崎動物愛護センターでの譲渡会でお見合いの末、お試し飼いスタートです。

これは今朝撮った写真ですが、保護した時から比べて随分しっかりした大人の顔つきになりました。

埼玉県からわざわざお越し頂いたご家族との新しい生活が今日から始まります。

万が一の事を想定して、一週間のお試し期間が設けられていますが、殆ど戻ってくる子はいません。

運良く救われた大切な命です。里親希望者の方も相当な覚悟と決意を持って迎えて下さいます。

新しいお家でドキドキだけど・・・・頑張ってね

幸せになるんだよ・・・・