べベル機能がR16からデフォーマになったわけで、つまり非破壊になりました。
このベベルデフォーマはかなりすばらしいです。なんでもっと早く実装しなかったンだ!
つーわけで、試しに空調のダクトのようなオブジェクトをつくりました。
ベベルデフォーマを適用します。
ベベルデフォーマをダクトというオブジェクトの子にします。
オフセットと分割数の値を大きくしてみます。
必要ないところにもべベルが作られてしまっているためか、レンダリング結果が変なことになってます。
赤丸で囲んだ部分が不要なべベル部分ということになります。
べベルを作りたいエッジだけを選択します。逆に言うと、作りたくないエッジを選択して選択範囲を反転してもいいです。
選択できたら、「選択範囲を記録」を実行します。
べベルデフォーマの属性マネージャで、「オプション」タグの「選択範囲」の欄に「ダクト」エッジ選択範囲タグを引っ張ってきます。
すると指定したエッジにだけべベルがかかるようになりました。
他にも方法があって、「平な箇所にべベルなんかいらんじゃろ」という観点からか、指定した角度以下のエッジにはべベルをかけないでスルーすることが出来ます。
「角度を使う」がそれで、「角度しきい値」の値を小さくすると、エッジの角度の変化の少ない箇所はべベルがかかりません。
煙突みたいな部分の部材の厚みに対して、べベルのオフセット値が大きすぎみたいで破綻しているので小さくします。
レンダリング結果
亜鉛メッキ鋼板みたいな質感にしてみました。
~続く~