そういうわけで、毎年帰省時にペットの亀と金魚の餌やりが大問題になるのですが、と言うか、4日位食べなくても平気じゃろって事で、今までは済ませてきたのです。帰宅して再開したときのあの亀さんの恨めしそうな顔が忘れられない。やっぱり可愛そうなので、Cinema4Dと3DプリンターとArduinoで自動的に餌を与えるマシーンを作ってみました。
ペットコーナーやAmazonなんかでタイマー付きの自動給餌器というのを探したのですが、いい感じなのがない。餌の量を正確にコントロールできるの?って感じでしかも結構なお値段。そこで下のような仕組みを妄想してみました。。
ベルトコンベアの上に箱が乗ってて、それが12時間とか24時間間隔で指定した角度だけ動けば、バケットの中の餌が水槽に落ちるじゃろ!餌の量もメニューも自由に決められるね!
タイマーで指定された時間が来たら、モーターが回転してベルトの上に固定されてるバケットがプーリーの周りを回って下向きになって・・・
ドサドサー!
MoGraphを使用したシミュレーションではなんとかなりそうだと言う感触を得ることが出来たので、早速、バケット以外のパーツもモデリングします。
モーターマウントは、ステッピングモーターの形状に合わせて作成。ステッピングモーターは↓を購入
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12026
ついでにステッピングコントローラーの制御基盤は↓を購入
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12023
ちなみにはんだ付けが甘かったのか、結線のミスだったのか、不良品だったのか分かりませんが発熱が酷くて制御基盤をであるところのL6470を一つ壊しました。
モーターマウント
プーリー(大)
プーリーの反対側の蓋?一体成型で作るとベルトの取り付けが大変だったり、オーバーハングになってうまくプリントできないかなと思って分けました。
プーリーのマウント
出力はMatterControlを使用。久しぶりだったけど、なんとかなりました。
完成した自動給餌器(笑) 中間のプーリーはサイズが小さいのです。
動作する様子↓
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