Cinema4Dメモ

Cinema4Dという3DCGソフトに関するメモ書きです。

XPressoで整数の加算器のエミュレーションを試みた

2017-03-09 08:16:52 | Cinema4D設定、操作

普段人間は十進数で計算とかしていますが、コンピューターは二進数で計算しています。

十進数 二進数

0   0000

1   0001

2   0010

3   0011

4   0100

5   0101

6   0110

7   0111

8   1000

9   1001

という感じです。

そういう訳で、ネットで調べた情報をもとに二進数の足し算をするXPressoを作りました。

FAってのが4個あって、その中身は↓のようになってます。

HAの中身は↓のようになってます。

XOR回路というのはExclusive OR の略で排他的論理和のことで

普通のOR回路が

0 0→0

0 1→1

1 0→1

1 1→1

となるところを、XOR回路では、

0 0→0

0 1→1

1 0→1

1 1→0

としてくれるので、繰り上がりの表現に必要なんです。2進数では01+01は10(1の位が繰り上がって0になり、10の位が1になる)なので。

ちなみにAND回路は

 0 0→0

 0 1→0

 1 0→0

 1 1→1

ですね☆1の位がどっちも1のときにCarry(繰り上がり)の為の1を出力します。

XPressoもなかなか役に立つネ!

ちなみに、XOR回路とかAND回路とかOR回路のノードはどうやって呼び出すのかというと、↓のようにします。ブール演算ノードです。

演算のタイプを切り替えて使用します。名前も分かりやすく変えましょう。

つづく



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