しーさるの鉄日記

駅降り行動:土讃線(土佐新荘~窪川)土佐くろしお鉄道(若井~佐賀公園)


昨晩は新宿バスタから夜行バスしまんとエクスプレスに乗車、4列シートだが12人しか乗ってなかったので、乗務員が別のシートを勧めてくれて実質2列だった。E257あずさを見納めした後、19時15分に出発、渋滞なしで順調に走行し、足柄、浜松、草津、淡路島南、南国と2時間10分ごとに休憩をいれながら、須崎西崎町には定刻より20分早い5時40分に到着した。そこから10分ほど歩いて多ノ郷駅から駅降りに入った。

駅降りした順序は以下の通り、数字はナンバリング。窪川での乗り換えは省いている。

17多ノ郷ー13佐川ー21安和ー20土佐新荘ー24六反地(歩)23影野ー22土佐久礼ー27若井ー25仁井田ー29伊与喜ー28荷稲ー31佐賀公園(歩)30土佐佐賀ー37土佐入野ー39古津賀

佐川は寄る予定ではなかったが、窪川行まで時間があったので行くことにした。佐川は前来た時と雰囲気が変わって、駅舎の中には無人の観光案内所が出来ていた。ただ、バス乗り換え案内の看板は健在だった。

土佐新荘は山側片面でほぼ宿毛寄りに出口のある構造、待合室には須崎のゆるキャラ、しんじょうくんが描かれている。須崎バイパスが近くを走っているためか、駅近くにはスーパーやファミレスがあり、思ったより賑わっていた。

安和も山側片面でほぼ宿毛寄に出口のある構造、オーシャンビューが下灘並みに綺麗で朝焼けを見に観光客が訪れる。そのため、下灘と同じく待合室には緩いV字のカップルシートがある。観光客の大半がクルマ利用というのも下灘と同じ、JRには一銭も入らないというのは複雑なところだ。宿毛寄りを降りた所に町があり、コンビニもある。

土佐久礼は島式、駅舎は高知寄り海側の少し低い所にある。また、横取線も高知寄りで海側に分岐しているので、駅舎への構内踏切は2本の線路を渡ることになる。中土佐町の玄関口で特急も停車するが、委託駅員が配置されるのは平日の午前中だけだ。駅前にはタクシーが常駐、海側は古くからの町で復興市場があり、山側にはコンビニなどの新しい店がある。土佐久礼から次の影野までは10キロ以上も離れており23個もトンネルを通過する。

影野は島式、山側高知寄りのコンクリート造りの駅舎とは構内踏切で結ばれている。宿毛寄りから山側へ横取線が分岐し、保守車両が停まっていた。

六反地は、海側片面で宿毛寄りに出口のあるシンプルな構造になっている。

仁井田は海側片面、以前は島式ホームだったが下り線が撤去され今の形となった。コンクリート造りの駅舎がほぼ高知寄りにあり、下り線跡に階段が設置されている。以前は有人駅で、窓口のきっぷうりばの文字がその時の名残を残している。待合室には去年8月の時刻表があった。みどりの窓口で不要になった改正後時刻表をそこそこ利用客のある無人駅におけば、捨てるよりいいのではないかと。

窪川は、山側駅舎の3面4線、駅舎はJRと土佐くろしお鉄道で別々になっている。真ん中の島式ホームは土讃線が使い、山側の片面を土佐くろしお鉄道が、海側の片面を予土線が使う。それぞれは宿毛寄りの跨線橋で結ばれているが、JRの窪川止り普通と土佐くろしお鉄道で別ホームで4分乗り換えとなると、少し余裕がなくなる。他駅のように構内踏切で結べば楽に乗り換えができるが、直通する特急もそれなりに多いので難しいところだ。

若井は海側片面で宿毛寄りに出口がある。築堤の上にあり、山側から見ると高いところにあるように見える。山側には四万十川が流れており、沈下橋がある。

若井を出て、信号所で予土線から分かれた土佐くろしお鉄道は、ループ線で勾配を下る。信号所の手前で四万十町から黒潮町に入る。

荷稲は海側片面で宿毛寄りに出口のある構造、海側の田んぼより高いところにあり、山側は崖になっている。駅周辺の道は狭いので車は立ち入ることができない。

伊与喜は、宿毛寄りに出口のある海側片面、少し高い築堤にあるので階段出口になっている。道路を挟んだ向こう側には小学校があるので、歩道橋が整備されている。

土佐佐賀は島式、海側駅舎とは宿毛寄りの構内踏切で結ばれている。ホームから構内踏切へは、階段だけでなくスロープも整備され、バリアフリーに対応している。駅舎はコンクリートの平屋造、トイレもきれいなのが整備されているが、無人駅である。特急も停車するが、券売機どころが特急料金の表記もなく、車内で車掌から購入することになる。駅前には無料駐車場、近くには黒潮町役場の佐賀庁舎、駅から右側に降りていくと、佐賀の町がある。

佐賀公園は海側片面で築堤にある駅、3セクになった後の1993年に作られた。高いところにあるので、宿毛寄りからスロープが、高知寄りから階段出口が、国道沿いの一ヶ所のところに降りている。駅名の通り、国道を挟んだ向かい側には海に面した公園があり。

土佐入野と古津賀については次のブログで。

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