四国の駅降り行動2日目、今日は土佐くろしお鉄道の土佐白浜から西側を攻めることにした。駅降りした順序は以下の通り、数字はナンバリング。
40中村ー41具同ー33有井川(歩)34土佐上川口ー32土佐白浜ー38西大方ー36浮鞭(歩)35海の王迎ー44工業団地(歩)45平田ー43有岡ー47宿毛ー42国見ー46東宿毛
土佐白浜は海側片面、ホーム上に待合室はなく、ほぼ窪川寄りの階段を降りた先の小さな道路に面してある。小さな道路を降りると、下の畑の道路に、上がっていくと、津波避難用の道路になって、駅を見下ろすことができる。
有井川は築堤上に海側片面ホームのある構造、宿毛寄りに階段があって窪川方面に降りている。降りた先は畑の小さな道につながっている。
土佐上川口は海側片面、出口は待合室の宿毛寄り2箇所、窪川寄りホーム端の計3箇所ある。ホエールウォッチングの船の港が近くにあるためか特急2往復が停車する。
海の王迎は海側片面、窪川寄りに出口がある。2003年開業と土佐くろしお鉄道で最も新しい駅だ。駅前には国道と高台の住宅を結ぶ車道が横切り車を停めることもできる。
浮鞭は島式、窪川寄りに海側へ抜ける地下通路があり、さらに下の道路とその上の道路2箇所につながっている。
土佐入野は山側片面、特急停車駅だが無人駅なので、特急券は車内での購入となる。大きめの駅舎の中にはプリンが名物の洋菓子屋があり、9時から18時まで営業している。駅前は小さいながら広場が整備され、マイクロバスが乗り入れる。周辺は再開発中で空き地が目立つ。この辺からは海が見えないが、平地なので津浪タワーが何ヵ所かある。
西大方は山側片面で窪川寄りに出口のある構造、出口は国道のカーブに接している。
古津賀は築堤の上にある海側片面で窪川寄りに階段出口がある。駅の逆側は片側2車線の国道で中村寄りには郊外形店舗が建ち並んでいる。
中村は海側駅舎の2面3線、両ホームは宿毛寄りの跨線橋で結ばれている。特急は1番線か2番線を使用、2番線発着列車は宿毛方面普通とホーム上接続をとる。普通は2番線、3番線発着を基本としているが、1番線発着するものもある。駅前にはロータリーが整備され、タクシーが常駐、土佐清水、足摺方面のバスが乗り入れている。待合室にはバスや観光案内をするLCDが置いてある。ターミナルとしての役割は大きいものの、駅周辺の商業施設は、古津賀や具同ほどでない。
具同は海側片面の高架駅、ホーム真ん中辺りに窪川方面へ階段がある。中村の市街地で、駅周辺にはショッピングモールや郊外形店舗がある。
国見は海側片面でホーム中程から階段で降りる構造、待合室背面に駅名が書いてあるので道路側からもわかりやすい。
有岡は相対式の高架駅、交換は本数の多い朝夜のみ行われる。1線スルーだが交換のない時は、副本線である2番線から発着する。そのため、2番線の窪川寄りにスロープがある。有岡を出ると、四万十市から宿毛市に入る。
工業団地は山側片面、深い掘割の下にある。そのため、窪川寄りの昇り階段は結構長くなっており、階段を昇ると駅を見渡すことができる。
工場のある丘が途切れ、堀割から高架を走るようになると、すぐに山側片面の平田に着く。利用客が比較的多いためか、少ないながらも特急が停車、ホーム中程の階段脇にはエレベーターが着いている。高架の海側には待合室を兼ねた駅舎、その前の広場には三原方面へのバスが乗り入れる。
平田を出るとほどなくして聖ヶ丘トンネルを通過する。全長は5084メートルで、通過に4分半かかる。
東宿毛は山側ホームの高架駅、ほぼ宿毛寄りに階段出口がある。地元の著名人にちなんで、早稲田梓という副愛称もある。宿毛の市街地で市役所も近い。
宿毛は相対式の頭端駅、海側から1番線、2番線と付けられている。データイムは交互に使われているが、朝晩は特急1番線、普通2番線と分けられている。ホームの付け根には1階コンコースへの階段とエレベーターがある。高架下にはレンタサイクル、理容室、飲食店が入居していたが、何も入ってない区画もあった。駅海側はロータリーが整備され、それに面して家電量販店がある。駅山側は駐車場になっていた。
土佐くろしお鉄道は窪川から宿毛へ向かって漸減する流動だと思っていたら、中村線より宿毛線の方が混んでいた。特急からの乗り継ぎ客でなく四万十市と宿毛市の都市間流動という感じで。列車によっては立ち客も出ていたし。宿毛線の方が夜遅くまで運転しているからな。
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