昨日に続いて、山口線の駅降り、今日は益田口から攻めることにした。降りた順序は以下の通り、数字は益田からの駅数
益田(歩)1本俣賀ー4青原ー 3東青原ー6青野山ー5日原(バス)2石見横田ー8船平山(歩)9徳佐ー7津和野
本俣賀は左片面の狭いホーム、ホーム中ほどに待合室、新山口寄りに階段出口がある。
石見横田は右側に駅舎のある相対式、両ホームは新山口寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎側ホームから構内踏切へは、ホームを切り欠いた階段になっている。山口寄りからは長い横取線が分岐している。駅舎は事務室を残す古くからの物で、入口横には洗面台がある。
東青原は左片面、ホームは狭く外とは生垣ブロックで仕切られている。出口はほぼ山口寄りの階段で、その横に待合室がある。それ以外にも4人くらいが座れる上屋付きベンチがある。
青原は左片面、以前は相対式だったが、左側は錆びた線路とホーム、そして待合室を残して棒線化された。盛土上の高いところにあるので、ホームへは30段以上の階段か、新山口寄り構内踏切跡につながる細い坂を上がらなければならない。
日原は相対式の特急停車駅、両ホームは益田寄りの跨線橋で結ばれている。天文台が近くにあるためか、駅舎と逆側のホームに十二星座の看板がある。上下ともに駅舎側の1番線からの発着が基本だが、交換のある朝夕の益田行4本は2番線発着となる。駅舎の一部は郵便局、窓口扱いは8時から16時45分で、委託職員が郵便窓口と兼任している。駅舎の右側は公民館になっており、渡り廊下でつながっている。駅前の道路には津和野と益田を結ぶバスの他、六日市からのバスも乗り入れる。
青野山は左片面の狭いホーム、ほぼ益田寄りに小さな待合室と坂道の出口がある。その出口からさらに上ったところにはバイオトイレや麓耕子安観音がある。逆に坂を下りて、橋を渡ると国道に出る。
津和野は島式、左側の駅舎とは益田寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎側には側線が1本あり、やまぐち号の客車が停車している。逆側にも側線が3本あり、その益田寄りにはSL用の転車台がある。今のやまぐち号を牽引するDLはこの転車台を使わない。窓口は9時15分から18時00分まで開いているが、休憩時間が4回ある。駅舎の左半分は工事中で、近くに展示されている蒸気機関車と合わせて来年8月に整備される。駅前の道路を挟んで土産物屋があり、自転車を借りることができる。
津和野を出ると、ずっと上り勾配になり、1555メートルの白井トンネルで島根県から山口県に入る。
船平山は緩いカーブ上にある左片面、ホーム中ほどから階段を下りた所に待合室があり、やまぐち号に合わせて旧字体になっている。入口は民家の庭のようなところにあり、外からだとわかりにくい。
徳佐は島式、左側の駅舎とは益田寄りの跨線橋で結ばれている。特急もSLも停車する主要駅なので、ホームのほとんどに上屋がかかっている。半掘割になっているため、駅舎はホームより高い所にあるので、駅舎側の階段の段数は少ない。以前は駅舎から階段かスロープで構内踏切に降りていた。新山口寄りから分岐する横取線は構内踏切の手前で車止めになっている。委託駅で8時30分から15時30分まで窓口扱いを行う。特急券は買えるが、やまぐち号の指定券は買うことができない。駅前の通りを歩くと古くからの商店があるが、開いている店はほとんどない。さらに10分近く歩くとスーパーがある。
山口線の駅巡りを終えた後、津和野からDLやまぐちで湯田温泉へ。ひと風呂浴びた後、新幹線で新山口から福山へ向かった。新山口も福山も停車する「のぞみ」「さくら」が多いものの、両駅に停車するタイプは少ないので、広島駅16分待ちで「のぞみ」から「さくら」に乗り換えることになった。新山口からの「のぞみ」は名古屋行で滅多に見れない幕だった。福山からは福塩線で宿のある府中へ向かった。
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