★天竜浜名湖鉄道
リリースで発表されているのは、東海道線、遠州鉄道との接続見直しと金指での待ち時間改善とのこと。
東海道線の接続見直しは、新所原発13時19分を4分繰下げ、17分着の東海道線からの接続時間を2分から6分にしている。17時台については15分、41分だったのを10分、38分に繰上げることで前後列車との運転間隔を平準化させている。掛川の方では9時13分が11分に繰り上げたくらいで、それ以外は1分の変更だ。遠州鉄道からの接続も、西鹿島での時刻変更が1分だからどの部分を改善したかわかりにくい。
金指は9時台の新所原行の停車時間を4分から1分にするくらいなのだろうか。データイムに掛川行の9分待ちとか残っているけど。金指と宮口間と天竜二俣と遠江一宮間は、交換駅同士が10キロ以上離れているから、ダイヤ上ネックになっているのだな。
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★長良川鉄道
列車の時刻変更は大したことないが、土休日ダイヤを平日ダイヤに統合している。偶然にも広島地区と同じタイミングだ。このことで、土休日ダイヤにおいて午前の美濃白鳥~北濃間、午後の美濃太田~北濃間で1往復ずつ増発、北濃発着列車は6.5往復から8.5往復に増える。(但し『ながら』を除く)特に美濃太田発6時26分でも北濃で折り返せるようになったので、岐阜に宿泊しても午前中に長良川鉄道の乗りつぶしが可能となった。郡上八幡を観光しても、美濃太田には昼過ぎに着くことができる。土休日ダイヤでは、北濃発着以外に、美濃太田発16時18分の湯の洞温泉口行、関発18時21分の湯の洞温泉口行など夕方の湯の洞温泉口折返しを3往復増発している。また、土日運転の関発15時20分の美濃市行が平日も運転となっている。
また、チャギントンをラッピングした列車が26日から運行を開始した。岡山電軌の『チャギントン列車』と被ってしまったわけだが、その『チャギントン列車』をデザインした水戸岡さんが観光列車『ながら』のデザインも担当していることから、何らかのパイプがあったのだろう。京阪と大井川のトーマスのように。
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★樽見鉄道
3/16から1ヶ月間は桜ダイヤなので、来週の火曜日に通常ダイヤの戻し、以下の3往復を増発する。
下り大垣発:18時55分神海行、21時01分本巣行、22時18分本巣行
上り大垣行:本巣発17時59分、神海発19時43分、本巣発21時37分
樽見鉄道は帰宅時間帯に3往復増発することに。改正前では18時台以降の下り方向で53分~86分開いていたのを、23分~55分に短縮させる。増発分は神海まで1往復した後、本巣まで2往復する1運用で、既存列車の25分前を走ることが多い。
ホームページによると、お客様の要望が多かったとのこと。通勤通学需要だけでなく、モレラ岐阜需要もあるのだろう。店自体は21時まで営業しているし、映画はそれ以上に遅くまでやっている。そのためか2016年時点の乗降客数が242人と、大垣の724人、北方真桑の289人に次いで多い。モレラ岐阜だけでなく、東大垣も133人と比較的多いし、それ以外の3駅も合計すると250人くらいになる。あと、岐阜県の学区制が去年の県立高校入試から廃止になったのも大きい。このことで、岐阜学区のある本巣市や瑞穂市から西濃学区にある大垣市内の高校へ通学できるようになった。つまり、夕方以降の増発で学校帰りにモレラ岐阜に遊びやすいようになったのだ。
神海発が新設となる影響か、樽見発19時51分の列車が本巣で22分停車するようになり、大垣着が18分繰り下げの21時14分着。それでも、ギリギリで東京行の最終新幹線に間に合うわけだけど。
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★三岐鉄道
下り始発を15分繰上げて、近鉄富田発5時59分に、上り最終を26分繰下げて、西藤原発22時32分とした。繰下げ後の近鉄富田着は23時18分、普通近鉄名古屋行に9分接続、急行津新町行に14分で接続する。普通津新町行にはタッチ差で接続しなくなるので、三岐線から近鉄四日市~伊勢若松間の急行通過駅への終電は繰り上がることになる。流動はほとんどないと思うけど。下り最終は6分繰下げの23時23分発に、近鉄からの乗り換えには影響がないが、富田着23時16分の関西本線上り最終からギリギリ乗り換えられるようになる。
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