cobady的創作生活

オリジナルで製作したテディベア(ぬいぐるみ)と
教室で誕生した生徒さんの作品をご紹介しています。

生後1ヶ月

2010-09-24 19:28:51 | ベビー

うちのかわいい娘ちゃんあれよあれよという間に、今日で1ヶ月です

ちょっとずつ泣いたり声を出したりしてアピールすることが増えてきました。

今のところ言いたいことはだいたい4種類ぐらい。

「おっぱい飲みたいの。」

「おしっこいっぱい出て気持ち悪いよ~。おむつ替えてよ~。」

「お腹張って苦しい~。おならとウンチ、頑張ってるのに出ないよ。」

「なんか寂しい。抱っこして~。」

よしよし、かわいいあなたのためなら何でもしてあげるわよ~


今日は1ヶ月記念に撮った面白写真を2枚ご紹介します。

どっちもピンボケだけど・・・

見よ!! この下ぶくれ&2重あご!!

ブッチャーです。

どこからどう見てもアンドーラ・ザ・ブッチャーです。

得意技はお風呂のお湯飛ばしと、おむつ替えの最中のおしっこ・ウンチ攻撃。

やってくれます。




この写真は、酔っ払いの気のいいおっさん。

満面の笑顔です。

「おうっ、一緒に一杯飲んでけよ。」って言ってるみたいでしょ?

 

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特権

2010-09-18 15:11:19 | ベビー

最近思うこと。

それは、「母乳が出てよかった~!!」ということ。

我が娘はおっぱいが大好き。(赤ちゃんはみんなそうよね

どんなに泣いていても、おっぱいを咥えさえすれば一瞬で泣き止みます。

お腹がすいていれば大きく目を見開いて夢中でがっつくし、

あまりすいていなくても半目か目を閉じたままでゆっくりとちゅくちゅく。

彼女が満ち足りて、安心して眠りにつく顔を眺めながら、

自分におっぱいがついていて、母乳が出ることの幸せをかみしめる日々です。

母親ならではの特権。

そして少なからずそのことに優越感をもっている私・・・。

ごめんよ、お父ちゃん

だけどこの「私でないとダメ」っていう感覚が母と子の絆の原点なのかな~と思ったりします。

良くも悪くも・・・。


さて、彼女はおっぱいが欲しい時、一連の仕草をします。

それがとっても面白くて愛らしくて、ニヤニヤしながら最後まで見守ってしまいます。

まず口をすぼめたり舌を出したりして、おっぱいを吸う時の口の動きを再現。

この時はまだご機嫌さんで、目で「おっぱい!」と訴えかけてきます。

次にちょっと「アーッ」と声を出して、「おっぱいくれなきゃ泣くで!」とアピール。

それでもお乳がもらえないと、横目でこちらを睨みながら口を大きく開けて、

指でOKの形を作って乳首に見立て、口に入れるマネをするのです。

このジェスチャーがかなり笑けます

そして最後に顔を真っ赤にして泣き、おっぱいをGETして終了~。



おっぱいを飲んだ後の「余は満足じゃ」という顔がたまりません。

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生後20日

2010-09-13 15:46:10 | ベビー



赤ちゃんの成長って、なんてなんて早いんでしょう!!

毎日おっぱいを飲んでは眠り、おむつを替えては眠り、ちょっと泣いてみたりなんかして・・・

こんなにぷくぷくになりました。

これからますますお肉がついていくんだろうなぁ


この20日間で、タオルケットを蹴り飛ばせるようになりました。

首の向きをあっちこっち変えられるようになりました。

夜に4~6時間まとまって眠るようになりました。

昼間は起きている時間が少し増えて、昼間のおっぱいの回数が増えました。

ガラガラを目の前で動かすと目で追うようになりました。


ただ、夜の寝入りのタイミングを逃すと寝付くのが難しいみたい。

添い乳をしないとなかなか寝てくれないことが増えてきました

それと、母乳を飲む量に対してウンチが追いつかないのか、お腹が張りやすいです。

一日に2回はたくさん出るのですが、出にくい時があるみたいでうんうん苦しそうにしてます。

昨日はお腹のオイルマッサージと綿棒浣腸をしてみました。

そうしたらだいぶお腹の張りがマシになったので、様子を見ながらやっていこうかな、というところ。



ほっぺたが落ちそうです

 

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天使の微笑み

2010-09-10 05:51:05 | ベビー



生まれた次の日から、眠りながらニヤーっと笑っています。

新生児微笑と言って、誰かに向かって笑いかける社会的な笑みではないらしいのですが、

あまりのかわいらしさに胸がキュンとなります。

この写真は生後1週間目。

笑ってる瞬間の写真、なかなか撮れないんですよね~。


さて、昨日は2週間検診に行ってきました。

体重が退院時(5日目)2760g → 昨日(16日目)3376g。

11日で636g増加ということは、1日あたり56gも増えてます

おデブ街道まっしぐらです。

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出産のこと その3

2010-09-02 13:18:28 | ベビー
出産前日。

検診の帰り、近所のショッピングモールで母と妹と待ち合わせてランチへ。

突然、懐かしき生理痛とそっくりの痛みを子宮に感じる。

おおっ!!これはもしや・・・来たかな!?

トイレに行ってみると「おしるし」(出血)が。 まさに生理の時のような感じ。

これは今日か明日には絶対生まれるな、と思ったので、家に帰って色々と用事を済ませる。

部屋を片付け、冷蔵庫の食材を調理できるものは調理し、野菜は茹でて冷凍。

その間にも生理痛のような痛みは繰り返され、少しずつ強くなってくる。

が、まだかつてのひどい生理痛ほどの痛みではない。

時間を計ってみると、ちょうど10分間隔で痛みが来ている。

この痛みではまだだろうと思いつつ、一応病院に電話して指示を仰ぐと、

「我慢できないくらい痛くなるまでは家にいていい」とのこと。

夕飯を食べたりお風呂に入ったりしながら、その時を待つ。

8時半ごろ、ぐんと強い痛みがやってきて、その後温かい水がたくさん出たような感覚が。

トイレに行って確かめてみると、どうやら破水した模様。

すぐに入院バッグを持って病院へ向かった。

お父ちゃんに飲み物を買ってきてもらって、そのまま入院。

でもまだ子宮口の開きは指一本分。

LDRに入った頃にはだいたい7分ぐらいの間隔でそれなりに強い痛みがくるようになっていた。

アロマをたいてもらったり、音楽をかけてもらったりしてリラックス。

腰をさすると楽だと言うけど、私の場合、お願いだから痛い間は触らないで!!という感じ。

陣痛ってずっと痛いわけではなく、痛みの波と波の間はごくごく普通・・・と言うより気持ちいい。

横で心配そうに汗をふいてくれたり飲み物を渡してくれるお父ちゃんを見ると不思議なくらい安心できた。

実はこの前夜も前駆陣痛でほとんど眠れていなかったので、だんだん意識が朦朧とする。

そうなると身体が陣痛に耐えることを拒否するのか、陣痛が弱まる。

そんなこんなでよくわからないけれど、多分朝??

一向に子宮口が開かないので、陣痛促進剤を少しずつ入れることになる。

この時についてくれた助産師さんが本当に素敵な方で、こんなに安心して誰かに身を任せたのは初めてかもしれない。

少しずつ強くなり、間隔が狭まってくる痛みの間、ひたすらゆっくりと息を吐く。

助産師さんの「長くふ~~~っ。上手です。」という声に励まされ、私は数を数える。

長く吐いて、それから吸って、1回。 もう一度吐いて、吸って、2回・・・。

痛みの波がきている間、数を数え続ける。

3、4回目の波が一番苦しく、後はすこしずつ遠のいていく。

ものすごく痛くて苦しかったはずなんだけど、そこは海の中のようで、私は波になっていた。

なかなか開いてくれなかった子宮口は、ようやく4cm。(まだ4cm!?)

ちょっと気持ちが萎えそうになる。

でもその時、赤ちゃんがず~っと下まで降りてきてくれて、子宮口を押し開けてくれた。

そうして4cmだったのがあっという間に10cm。

赤ちゃん、ありがとう!!来た!!ついに分娩!!

いきまなくても呼吸だけで生まれるかも、と助産師さんに言ってもらえて勇気100倍。

ところが・・・

突然赤ちゃんの心音が弱まってきてしまう。

ごめん!! 頑張り過ぎたね。 しんどかったよね。

急遽先生を呼んで、急いで吸引分娩をすることになる。

一気に部屋に人が増え、皆手際よく準備を始める。

そして。。。

陣痛の波にタイミングを合わせ、思いっきりいきみ、同時に吸引してもらう。

頭が出たよ!と声が聞こえる。

次の瞬間、ずるずるっと赤ちゃんが出てくるのが見えた。

ああ。なんて・・・なんて・・・

なんて言ったらいいのかわからないけど、それは本当に光り輝くような、恍惚の瞬間だった。

赤ちゃんはタオルで少し拭いてもらって、私の胸にのせられた。

その温かい身体を抱きながら、「えらかったね。頑張ったね。ありがとうね。」と声をかける。

私は痛みに耐える以外、何にもしてあげられなかった。

あとのことは助産師さんやお父ちゃん、先生、そして何よりも赤ちゃんが全部頑張ってくれた。

みんなの力が合わさって、その瞬間が訪れた。

それはもう、本当に素晴らしい体験だった。

生きててよかった。 女でよかった。



そうやって私はあなたに逢えた。



退院の日。

レースがやり過ぎな感じでかなり笑けるのですが、自作の服と帽子を着せてあげました。

輝かしいあなたの物語が始まったんだね。

おめでとう。
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出産のこと その2

2010-09-01 10:15:50 | ベビー

出産までの「私事」第2回。

今日は妊娠中のことを書きます。


妊娠が判ってからさらにまた色んなことがあったのだけど、

その時に私を支えて助けてくれたのはいつもお腹の中の赤ちゃんでした。

何もかももうダメ!!っていう時でも、赤ちゃんのことを思うと大丈夫、まだいけるって思えた。

この子のために頑張ろうって思えた。

胎教に良くないとわかっていながら、この頃の私はよく泣いていました。

そして私が泣くたびに、お腹の中で彼女は動きました。

「ここにいるよ。もうすぐ逢えるよ。」

私には彼女がそんなふうに言ってくれているように思えたのでした。


定期健診で2度、赤ちゃんが逆子になってると言われたことがありました。

まだ流動的な時期だったからそれほど心配はしていなかったけれど、

検診後の夜、お腹をさすりながら赤ちゃんに話しかけました。

「頭が下よ~。くるっと回ってごらん。」

その夜、彼女がお腹の中で大きく動くのがわかりました。

そしてもちろん次の検診では逆子は直っていました。

私と赤ちゃんはちゃんと通じ合っている!!

その確信は、次第に私を安定させていったように思います。


つわりはしんどかったし、後期になるとお腹が苦しくて眠れなかったし、

正直「妊娠」自体はそれほど楽しいものではなかったけれど、

だからこそ、お腹の中にいた彼女に逢えた瞬間の喜びは大きかった。

今、どっぷりと幸せにひたっています


さて、次回はいよいよ出産当日のことを書きます。



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出産のこと その1

2010-08-31 15:58:31 | ベビー

一つとして同じ人生がないように、一つとして同じお産はないのだと思う。

出産に対するイメージも、痛みの感じ方も、お産の進み方も、人それぞれ。

だからこそ、「私の場合」を書いておこうと思います。


今日は出産を決意するまでのことを書きます。


私は子供時代から20代前半にかけて、2つの大きな痛みを抱えていました。

一つは物心ついたころから始まった原因不明の手足の痛み。

病院で検査を受けても原因は分からず、成長痛と言われていたけれど、

この痛みは大人になっても一向に治らなかった。

骨の髄が腐っていくような神経に響く痛みで、マッサージしたり温めたりすると落ち着くのだけど、

しばらくするとまた痛み出す。

あまりの痛さに子供の頃、夜、布団の上で何度泣いたことか。

もう一つは生理痛。

お腹の痛みが波のように定期的に押し寄せてきて、ひどい時は立っていることが出来なかった。

夜は布団の上に座り込んで身体を揺らしながら痛みに耐えた。

多分この2つの痛みは、痛みに対する恐怖を私に植え付けたのだと思います。

痛い思いをして出産をするのは絶対に嫌だった。

女性だけが「鼻からすいかが出るくらいの痛み」に耐えなきゃいけないのは不公平だと思っていた。

だから(それだけではないけど)この歳になるまで子供を作らなかった。

ところが、2年前のある日、突然はっきりと生理痛が無くなった。

手足の痛みもいつの間にかほとんど感じなくなっていた。

私は痛みの呪縛から解放された。

そうして私は子供を産みたいと思った。


本当のところ、その頃の私の身に降りかかった(あるいは私が巻き起こした)事態は、

痛みの感覚を無くすに充分なくらいひどいところまできていて・・・。

だけどそれでも、今、私は信じる。

全ての激流はこの子に出逢うために、この子と共に生きるために流れていた、と。

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