997日目・初島散策２

初島に着くとまず見えて来るのが
大きな松です。

『お初の松』だそうです。

看板に書いてありました。

大昔、初島は住民が六軒しかない島だったそうで
お初が伊豆山のお祭りで、一人の若者を好きになっちゃいました。
「百夜通えば結婚する」
という約束でお初は三里(4キロ）たらいに乗って通いましたが
九十九日目の夜
お初に嫉妬した島の男が
初島側の目印の火を消してしまいました。
お初は一晩中海にさまよい波にのまれて死んでしまいました。
その男は、お初の弔いに諸国巡礼の旅に
火を消した男は七日七夜苦しんで遂に死んでしまいました。
（お初の松碑文より）

大きな木ですよ。
お初を迎えるように
大きく手を開いているような
枝振りでした。

明日は、神社の散策です。
雨が降ってきそうですね。

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