あまり触れられてないのだが、CaplioGXには光学ファインダーの隣に測距窓がある。CCDコントラスト検知とのハイブリッドのオートフォーカスである。当時のリコーのフラッグシップモデルのことだけはある。これのおかげか、普通に撮る分には結構フォーカスは速くて正確である。また、暗いところでも結構いける。ただし、暗すぎるとやっぱりダメで、暗いところでのフラッシュを使った記念写真とかなら最初からスナップモードを選んだ方が無難だったりする。
フラッシュの調光はフォーカスに連動しているようで、間違ってマニュアルフォーカスで無限にしたまま記念写真を撮ると、真っ白になることがある。センサーのついている外部フラッシュしか使ったことないので、意外な気がする。フラッシュ内蔵のカメラというのはそういうものなのだろうか?
問題のマクロでのフォーカスであるが、当然、測距窓とCCDのセンサーでは視差があるので、それがピントが合わない原因のような気もする。測距点の位置を移動できる機能があるが、使ったことがなかった。試してみると、結構いける。これでマクロでのフォーカスの問題も解決するかも・・・。使い方は、マクロモード+オートフォーカスの設定で、Ajustボタンを4回押すと、測距点が十字ボタンで変更できるようになる。
最近仕事が忙しく、写真が撮れない。これも8/16に撮影したもの。名前はわからない。