昔フィルムのカメラを使っていた頃は、カメラを普通に構えて撮れないアングルで撮りたいときに、カメラを顔から離して撮ることがあった。大概は上手くゆかないし、露出オートの一眼レフではファインダーから入る光をさえぎる必要もあった。ウエストレベルファインダーを付けられるようなカメラを持っていればローアングルの撮影もできたが、デジカメだと、写真のような地面すれすれの花を液晶で確認して撮ることができる。別にバリアングルの液晶でなくても、それなりに確認できる。
大型のCCDには憧れるが、将来カメラを買い換えるとしても、液晶を見ながら撮影できないデジタル一眼レフは買わないと思う。パナソニックのフォーサーズ用CCDはライブビューが可能なものがあるが、どちらかというとレンズシャッターのカメラでそんなCCDを乗せたものがほしい気がする。
写真はヒメツルソバ。庭の端のあちこちに茂っている。