✨シャンパーニュ起業譚🥂✨

「シャンパーニュは人を笑顔にする飲みもの」愛と喜びと豊かさで世界と人類に日々貢献する。敬愛。千客万来笑門来福。

竹内栖鳳 日曜日美術館より

2013-09-08 09:40:27 | 2016以前
竹内栖鳳

二条城近くの料亭に生まれ、白いものがあれば何にでも絵を書いていたと言われる。
十代で四条派に入門。一筆書きの卓越した表現に円熟ささえ感じられ師匠に「お前はお前なりの絵をかいていけばいい」と言われその後は何も言われなかった。

西欧の立体感に日本のぼかしの技術

ヨーロッパで古くからインクとして使われているイカスミを黒の陰影部分に使い、全体のセピア色には金泥を使い日本画のぼかしの技術を用いている。

日本の伝統に養われてきた美意識

自然とともに生き続けてきた日本人の感覚、もののあわれ、短歌や俳句など詩歌の世界感に通じるものがある。

それまで架空の動物として描かれてきた虎や獅子。
パリ万博視察の際、ライオンをベルギーの動物園で初めて見る。滞在を三週間伸ばし写生する。

匂いまで写し取ったと言われるトラとライオンの屏風。

東の大観 西の栖鳳
栖鳳の前に栖鳳なし 栖鳳の後に栖鳳なし
と言われる巨匠の展覧会
9月3日~10月14日東京国立美術館
目の美しい有名な猫の絵は9月25日からの展示だそうですよ。

今月末は上野ですね(^^)



こころつぶ

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