✨シャンパーニュ起業譚🥂✨

「シャンパーニュは人を笑顔にする飲みもの」愛と喜びと豊かさで世界と人類に日々貢献する。敬愛。千客万来笑門来福。

本日も茶系ランチ

2014-09-11 21:08:15 | 2016以前
本日も昼食調達。
チキン南蛮
豚汁

どれもかなり塩っぱい。

最近、塩分摂取量が話題になっている。
外食だけでなくレトルトカレーやインスタントラーメン、ハム・ソーセージ、出来合いの食品等、様々な食品に塩分が多量に含まれ、知らず知らずに塩分過多の生活を送ってるのが現状だ。

そもそも塩分は身体に必要なミネラルなので人間の舌は「美味しい」と感じるようになっている。塩はまさに消費者に「美味しい」を印象付けるための魅惑的な調味料なのだ。
そういえば味が強い食品はまた直ぐ食べたくなる。食べた記憶が蘇りやすくリピート率が高くなるんだね。

しかし塩分の取りすぎは高血圧症を招いてしまう。高血圧症は突然発症するのではなく20代、30代、40代と徐々に血圧値が右肩上がりに上がっていき、その延長線で発症するのだ。日々の食生活が次第に健康体を蝕む構造だ。

また表示にはいささか問題があるようだ。例えば、減塩と表示される食品の中には美味しさを維持するために塩の旨味に代わる他の添加物を多量に入れなければならずそのため価格を高くせざるを得ないという。塩分少なめでも他の添加物は多量に摂取とは疑問を感じる。

そろそろ消費者は意識を変えなければならないね。うまいものばかりチョイスしていてはダメなんだ。

連日、お弁当・惣菜売り場を見てみるとほとんどの客が女性、そしてその大半は高齢者。
強い味付けで客の味覚に訴えかけるのではなく、あえて薄味にして客の健康志向に訴えかけてはどうか。

調味料や食材を吟味して自宅で調理して食べるのは可能だが、お弁当・惣菜売り場に来る人の中には、出来合いのものを買って食べるしか方法がない方も多い。
美味しいだけを店頭に並べるのではなく、お客の身体を考えた商品コーナーをつくって安心と健康を売るのはどうか。

そんなお店が近くにあったらさぞや老後も楽しくなるだろう。




こころつぶ

札幌・小樽の家族旅行

2014-09-08 22:20:41 | 2016以前

79歳の母が
「年内にまた何処かに行きたいな」と。
他の姉妹は仕事で忙しそうなので、母と二人旅を計画したところ「みんなで行きたい」「北海道のトッツキがいい」と。
みんなでって誰が取りまとめるのかな。また私…と気が重くなったが母のたっての望みなので姉妹にそのままを配信。
驚いたことに姉妹は即答で全員参加。
待ってましたと言わんばかりのハシャギようで。
最近、小さくなった母の姿に接して感じるところは同じらしかった。
さすがは姉妹。
北海道の東側は行ったことがあると以前母から聞いたので、トッツキとは函館や札幌の事だと理解しツアーを検索。日程もすんなり決まり、飛行機とホテル、レンタカーの予約をし姉妹に報告。

皆様からお花丸を頂きホッと胸を撫ぜおろす。

79歳・53歳・51歳・46歳・41歳。
しかし私たちがこんなお年になるとはね。天国の父がお空の窓から覗いて微笑んでいることでしょう。
そうそう母は旅行となると父の位牌をバック底に忍ばせ持ち歩く。父と一緒に旅をしているのだ。
そういえばハワイの税関でWhat 's this ?拳銃に似ていると怖い顔で詰問された。そんなものが母のバックから出て来るなんて家族の誰も思いも寄らないことで税関職員以上に面食らった。我が夫が目を丸くして説明している横で、母は「お位牌、お位牌。こうやって拝むの」と手を摺り合わせてニッコリ。
思い出すと可笑しくて可笑しくてお腹の皮がよじれるよ。

志向して熟女5人の姦し珍道中、
11月に決行です。



こころつぶ


箱根 星の王子様ミュージアム

2014-09-08 15:20:46 | 2016以前

これまでセリンの子供らしい楽しみにあまり付き合って来なかったなとちょっぴり反省して、成川美術館の次に「星の王子様ミュージアム」に行きました。

細く曲がりくねった箱根路は行楽の車で大渋滞。到着は夕方でした。

駐車場のライトに色々な図柄の旗がひらめいてそれを見るだけで何だかワクワクしてきます。

セリンはサンテクジュペリ「星の王子様」が大好きで、本当に楽しみにしている様子でした。


初夏のバラ園はまるで別世界、サンテクジュペリの故郷、フランスの風が吹き渡っていました。


裏庭には「星の王子様」のキャラクターが。






小さな教会ではブルーのステンドグラスに癒されました。

建物内の展示も本格的でお話の朗読もありサンテクジュペリの世界に浸ることができました。

フランス風の街並みも素敵、ゆっくり休憩したかったな。





併設のレストラン ル・プチ・プランスは「星の王子様」にちなんだメニューで楽しませてくれます。



星型のポテトや野菜スープが可愛らしく、しかも美味。

食後の薔薇のハーブティーには感動しました。真紅の深い味わいでした。


閉館は18:00。



時間がなくて…駆け足でまわりましたが



終了間際に飛び込んで買った薔薇の形のドロップスがとても優しいお味で胸に染みました。
セリンちゃんの喜ぶ顔が本当に愛らしいと思う母の一日でした。
また二人旅しよう。




こころつぶ



平松礼二展 箱根 成川美術館

2014-09-08 10:34:17 | 2016以前
6月初旬、緑輝く箱根にセリンとドライブ~成川美術館で開催されていた平松礼二展に行きました。

平松礼二は日本画家。
モネの「睡蓮」にインスピレーションを受け、自分のアトリエの敷地に自らの手で池を掘り、水辺の四季彩豊かな情景を描いています。

繊細で斬新、しかもユーモラスなところが大好きです。

作品の前に立つと絵の具の濃淡や筆の跡が見え、その瞬間の画家の思考や息遣いまでが伝わってくるようです。

初めて見る作品もありとても新鮮でした。

成川美術館は山の斜面に建っていて、湖側が全面展望窓になっています。ゆったりとソファーに座って芦ノ湖を楽しむ事ができます。

山間に広がる水面、楽しそうな遊覧船の軌道、米粒のような人々の様子をまるで現代アートのスクリーンを覗き込むように時を忘れて眺めました。

美術館のロビーでは万華鏡の展示があり、思考を凝らした光彩のミラクルワールドに只々感嘆。
その中でも、今朝、庭で摘んだ花々をボールに浮かべたような設えの万華鏡がとても素敵でした。




常設展では、思い掛けず奥村土牛に出会い呆然自失、

大好きな東山魁夷に思わず頬がポッと紅らみ、

初めての堀 文子に見入りました。

大満足の成川美術館。
箱根・芦ノ湖へ行かれたら成川美術館をお忘れなくね。
懐かしい故郷のような温かさを秘めた素敵な場所ですから。




こころつぶ

傷ついた天使 ヒューゴ・シンベリ

2014-09-07 14:23:51 | 2016以前
『傷ついた天使』1903年
ヒューゴ・シンベリ
フィンランドの画家。

天使の手にSnowdrop待雪草が握りしめられ、花言葉は「逆境の中の希望」。
美術館アンケートでフィンランドの「国民の絵」に選ばれた事があるそうだ。
セリンのお気入りで上記もセリンから教わった。
まさかこの絵が好きだとは~だいぶ感覚が違うものだと唖然。私には嫌な絵の一つ。これまでろくに見もしなかった。見れば辛くなると予感できたし何しろそんなことが面倒臭かった。
不意の娘からの誘いで嫌悪感の裏側に潜む己が闇と対峙した。

「天使」は少年の純真性の象徴。
自らの傷ついた純真な心を葬る為に、苦渋に満ちた形相で少年たちは歩を進める。
大空を駆けめぐる翼を打ちのめし、夢見る力に目隠しをし、本当の自分を葬り去ることで大人社会の一員となろうと。でもそれは勘違いの何物でもない。

その事に気付くのはかなり歳をとってからなのだよね。

天使はSnowdrop~その生命力を少年に植えつけ微笑む。それはどんなに打ち据えられ虐げられても伸びることを忘れない。長い年月の経過とともにカラカラに干からびる心底に人知れず根をはり、時折、隙間から染み出しては大人たちを悶絶させる。やがては自らの手で葬ったものの希少性に気付き、少年の頃の純真性に回帰しようと歩をゆるめる。
ちょうどそれが今現在の私。
葬った天使の死骸を記憶の砂地から掘り起こしその痛々しい姿に涙を落とす。
堕天使。

喜ばしいことに、セリンは純真な天使のまま17歳を迎えようとしている。多少の傷は刻まれているらしいが。
私の天使の復活、ちゃんとこの眼には見えているよ。生き生きと大空を飛び回る純真な飛行形。

切欠をくれたセリンに感謝。




こころつぶ


二学期、お弁当再開。

2014-09-03 14:15:45 | 2016以前
セリンの二学期が始まりお弁当作りも再開しました。
昨日はチキン香菜炒め、塩コショウとニンニクパウダーを少々。パクチーの香りがたまりません。
キウイとブロッコリーも。
本日は豚肉ピーマン巻き、ゴマだれ味に粗挽きコショウたっぷり。
トマトとパセリに、黄色いゴーヤの塩昆布和え。

美味しかった。
明日も早起きして頑張ります。



ココロつぶ