山本長左 作陶展 @伊勢丹立川開催を知って、ふと、深紫さんのことを思い出した。
ものすごく長いつきあいがあるというわけではなく、
実を言うとちょっと前までやっていた別のブログにコメントを
寄せていただいたことが機縁となって、何度か一緒に丹沢を歩いたりしたお方。
そう言えば、九谷焼の話なんかをしながら歩いたこともあったと、
その時のことを思い出したのだ。
言葉のやり取りだけならたくさんしていて、
数えるほどしか会っていないけど、いつだって、お話しするたんびに盛り上がる。
このたび、肝心なのは彼女が立川近郊に在住ということ。
僕が風邪をひいてしまうその直前に、ちょっと電話をしてみた。
ただ電話をしただけなのだけど、この一件はものすごく面白いことに発展してしまって、
いま思い出しても、大笑いしてしまいそうなのだが、
まだちょっと咳が出たりして、笑ってしまうと大変苦しくなってしまうので、
詳しくは書かない。
ただ、所期の目的は、長左先生の作陶展のご案内。
深紫さんは基本的に、僕にだけは不思議なほどお優しくていらっしゃるので、
この話も「僕のおススメなら」ということで「それじゃ、ちょっといってみるね」と
大変好意的に話を受け止めてくださったのだけれど、
それから2日後には会場に足を運んで下さったらしく。
むちゃくちゃ長いメールを僕のもとに写真付きで送って下さった。
ちょうどそのとき、風邪で完全にグロッキー状態だった僕ではありましたが、
とても感動的(?)な長文メールに応えるべく、むちゃくちゃ咳き込みながらも
返信メールをお送りしました。
自分が書いたメールを読み返すと、よくもまぁこういう平和なメールを
あれだけ咳き込みながら書けたものだ、と。
妙なポイントで自分に自分で感心してしまったりもする ♪ のだけど、
やっぱりひと目、見てしまえば、伝わる人には一瞬で伝わってしまうんだなぁと。
今回はお会いすることが叶わなかったけれど、妙な距離感で
長左先生の実力を思い知った次第。
先生が来店する土日に時間があるなら是非に!とおススメしてはいたのだけど、
いろんなことはなぜか重なる。
なんと、30年ぶりに会う友だちと浅草でプチ同窓会がある、というお話でしたので、
あの作品群を作ったご本人に会えなかったことを大変残念がっておられました。
しかし、まずはひと目、作品に会っていただけただけで、ことは足りている。
今度は、長左先生の「うつわ」の話をしながら、山歩きをご一緒したいなぁ ♪