りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

「竜とそばかすの姫」を観た

2022-08-05 05:31:39 |  映 画 
昨年、エヴァを劇場に見に行ったときに、予告編を見てすごく気になったのだけど、エヴァを2回観ちゃったので、ちょっとガマンしちゃった。。。っていう経緯があって(^ω^ゞ
細田作品は人気だし、どういうカタチでもそのうち観れるでしょ〜♪と、わりとルーズに構えて待っていた。
金曜ロードショーでやる!っていう情報を得たので、ほらね♪と。観るつもりまんまんでいたのだけど、それが7月8日の金曜日で。
安倍元総理暗殺のあの日。
事件の衝撃もあって、映画のことなんて頭から飛んでしまって、あっさりと忘れてしまっていた。。。

金曜ロードショー的には9月23日に放送を延期したらしい。そういう話を聞いて、ようやく思い出した。
そうだった。。。
あの日、観るつもりでいたんだった!
ここまで待ったのだ。
それなら、と9月を待つつもりでいたのだけど、別のところで公開されていたのを見つけて、今度はあっけないほどあっさり観てしまって。。。
個人的にはだいぶ引き延ばされた感じでいたのに、あれ?っていうくらいあっさり観れてしまったので、ちょっと変な感じがしている。
時間感覚とか遠近感とか、なんか微妙に狂ってる感じ。
でも、ずっと気にはなっていたのだ。
観られたことは、まずはよかった。

時間と距離の感覚が狂いまくってしまっているのだが、こういう事情はいかにもこの作品には似つかわしいように思われた。
ただ観る、っていうだけのことなのに、なんだかやたらと遠回りを強いられた感じが。
意味不明の障害が、実はホントにしょうもないことが原因だった。。。とか?
予告編を観たときに期待したのとは全然違うストーリー展開だったこともあって、なんとなく作品そのものを語ろうという気分にはなれない。
作品どうこうというよりも、近いのに遠いっていうか。手を伸ばせるはずなのに、手出しできないっていうか。
変に現実とお話が自分の中でリンクしてる。
そのもどかしさを突き破る話だったと思うのだけど、なんだろ?
そういうもどかしさがさらに募る感じがして。。。
どこか、このもどかしさのリアルだけははっきり現実と繋がっている気がしてる。
リアルすぎて感想を語りづらいっていうことかな?
とにかく観た、ということは自分にとっての本当。
日記につけとかないと(^ω^ゞ




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