りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

ヨルグ・シュマイサーのコレクション

2024-01-17 05:56:40 |  Angelique
町田には、月イチで必ず用事がある。そのタイミングで版画美術館に寄るのはいつものお決まりのコース。お気に入りの展示があれば何度でも見に行くのだが、無料の常設展の見ごたえもなかなかなのだ(*^ω^)b
ところが、前回はちょうど展示替えの最中で。それなら年末にでも、と思ったのだけど、そこからほぼひと月、ちらっとも行けないまんまで、結果的にひと月スキップしてしまった(^o^;)

年度ごとに、新しく収蔵した作品を無料で披露する展覧会が開催されるのは版画美術館年末年始の恒例。迂闊なことに、僕らはそれをずっと知らなくて(^o^;)
昨年の年明けに観にいったら、これがなかなかおもしろかった。
「いろいろあって、おもしろいね♪」と、さっちゃんにも好評だったので、また行こうねという話はしていたのだ。
先日、ようやく観ることができたのだけど、今年のはちょっと特別で。詳しい経緯はわからないのだけど、ヨルグ・シュマイサーのコレクションを収蔵するにいたったらしい(*‘ω‘ *)
今回、それをザッと眺めることができた(≧∇≦)b

素晴らしく緻密な作品群。
このハイクオリティなコレクションは作家の奥さまから寄贈されたものらしい(*‘ω‘ *)
奥さまは日本の方だったのですね(*‘ω‘ *)!
なるほど、最初から立派なコレクションとして成立していたわけである(*‘ω‘ *)
いくつかの作品については、折につけ拝見したことはあるのだけど、こうやってまとまった点数を眺めていると、作家のまなざしのすさまじさが際立って見えてくる。
噂に聞いていた池澤夏樹訳の古事記の挿画も数点、見ることができた。銅版画が主たるフィールドである作家の作品群の中でも、木版の作品は際立っている。

氏の画業については、版画美術館こそが大々的な回顧展を何度でも開催するべきだと思っていたのだけれど、それは2018年秋に、とっくにやっていたらしい(^o^;)
さすが版画美術館(≧∇≦)b
だが、その展覧会は僕らは行けていないのである(^o^;)
この度、これだけの質の作品群を収めてしまったからには、ヨルグ・シュマイサー回顧展ふたたび、みたびの開催はもはや版画美術館のミッションというべきで( ・ิω・ิ)b

いずれ必ず開催されるであろう第2回ヨルグ・シュマイザー大回顧展が楽しみになってきましたo(´ω`)o


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