今年の冬グロースセミナーが、昨日12/23にスタートしました!
フォローアップ1/11までの20日間が冬グロースセミナーの期間です。
今年は、冬グロース小学3年生から中学3年生の子どもたち14名が集まりました。
5,6年生が半数を占めています。
アドベンチャーキッズに行ったことがある、もしくはアートセラピー教室に通っているけれど
冬グロースセミナーは初参加、という子どもたちが全体の約半分。
そして、リーダー経験のベテラン勢が今年はごそっと卒業し、
リーダー候補も新しい顔ぶれ。。。
予想がつかないからこそ、楽しくなるしかない!
そんな予感とともに冬グロのセットアップセミナーがスタートしました。
冬グロースでは、夏のグロースと同じく
最初に子どもたち全員で話し合って、「ゆきんこ5」という自分の夢につながるための大事な5つの力について話し合います。
グロースのリピーターが多いと、子ども同士の暗黙の了解で進んでいく部分も
初参加の子が多いと、一つ一つひも解きながら、丁寧に進んでいくことになります。
多数決はしないよ、とか。
5つの力は「~する」という表現だよ、とか。
5つの力を決めるための話し合いをするための時間を決めるために
今回は40分以上の時間を使いました。
「8分で決める」って決まってから、
「この話し合いの時間で、5つの力について話し合えたね」
と自分たちで気づいていました。
でも、その中にたくさんの学びがあって、
子どもたちが、気づいた瞬間に成長していく、その様が力強かった。。。
5分でやる!って子と10分でやる!って子とがいて
お互いに自分の意見を主張しあうだけで、相手の意見を聞かず
多数派が少数派を説得してみたり、否定してみたり、
少数派は「絶対これです」と言い続け
ずーーーっと平行線でいたところ
両方の話を聞いていて
「8分がいいと思った」という発言がうまれ、みんな8分で合致した。
という流れ。
子どもたちの話し合いの様子を見ていると
多数派の意見の人たちが、少数派の意見の人たちを説得する、もしくは、排除しようとする。
→耳がイターーイ!私もやっちゃうな~。
自分の意見を主張するのではなくて、相手の意見を否定しようとする。
→ごめんなさい。やっちゃうことある~。
自分の意見を主張するけど、人の意見は聞いてない。
→はい、ごめんなさい。これもあります~。
自分のお好みではない意見はフィルターにかけて流す。
→あーーーはーーー。気づいている時点でやってんだろうなー、これも。
自分の考え方の枠組みで相手の話を理解して話かえちゃう
→ごめんよ~。やっちゃうよ~。
でも、この時間の中で、
一人一人の個性やグループの中での役割みたいなものが色濃くでてくる。
中学生もいるけど
場を動かして、とにかく話し合いを進めようと
進んで前にでて活躍していたのが、小5、小4の男子たち。
時々、トレーナーやイントラから介入もあって
そこで気づくこともあるし、
みんなでその瞬間に体験していることから
「あ!」と気づく子もいる。
そして、その次の瞬間にその子はもう変わっていく。
彼らの個性と成長にドキドキしました。
話し合いは8分ではまとまらず、結局、8分、10分、10分と時間をかけて。
5分を主張していた子たちが
「5分って短いんだ。。。」としみじみとつぶやいていました。
半円に並べられた椅子が
話し合いのうちに、心なしか輪のようになっていた。
向き合って、
このメンバーでグロースを作るんだ!
28日朝に木島平スキー場へ出発します。
積雪はまだなく、この週末の降雪に望みをかけています。
私たちはスキーをしにいくのではなく、グロースをしにいくからね、
と言いつつも、雪の体験だからこそのチームシップもあるから
ぜひ降ってほしい。積もってほしい。
木島平の神様よろしくお願いしまーーーす!
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