福島DASH村
今年は東京で米づくり
太一くん「いや~聞いてくださいよ。ウチにいた頃はこんな小さかったんですよ。それがもう、今・・こんな成長したの?」
太一くんが言ってるのは稲のこと。
今年はコロナで福島まで行くことができず、都内の園芸高校で作らせていただいた田んぼに植えた苗が、成長して青々と。
むちゃくちゃ良い笑顔、太一くん。ふわふわ前髪にオーバーオール姿も可愛くて、最高。
でもその稲の中に、くっついて重なってる葉があるのを見つけてしまった太一くん。
葉をはがすとなにか虫らしきものが(^^;
太一くん「これ、ゴールデン向き?」
スタッフさん「・・これはちょっと
・・」
ってわけで可愛らしくイラスト化。
このままではせっかくの稲に悪い影響が出てしまうかもしれない。
そこでアドバイスを求めて、太一くんが電話したお相手は福島DASH村の難波さん!お久しぶりです。
難波さんによると虫の正体はイネツトムシ。稲のはっぱを食べちゃう虫なんだそう。しかし300匹(普通の田んぼの60倍の数)ってやけに多いな(^^; キモい。
この虫には例の無農薬農薬も効かない(葉でくるまれている虫に薬が届かないから)らしいので、太一くん、一匹一匹ピンセットで葉から虫だけを取り除いていくことに。 うわ、考えただけで気の遠くなるような作業。しかもカゴの中には捕まえた虫がうようよ・・ひ~っ(^^;
太一くん、一生懸命頑張ったけどらちが明かず、一時間経って数十匹取り除いたところで次のお仕事、おさんぽ番組のロケへ。
あとをスタッフさん方が引き継いだけれど、これは数人でやってても進まないよなあ、ってテレビ観ながら思ってたら、頼もしい助っ人が。園芸高校の果樹部のみなさま、ありがとうございます!おかげで1時間で虫とり作業は終了したよう。
梅雨あけ後。
リーダーが田んぼに来てみると、稲、ちゃんと成長してる。良かった!
穂が出て来たら雀の被害も予防しないといけないってことで、また園芸高校果樹部のみなさまにお手伝いしていただいて、防鳥ネットを張ることに。
支柱を立てるために専用の穴掘り器で地面に穴を掘る。土が硬いため穴掘り器の先端がなかなか土に入っいかず四苦八苦する生徒さんに、
リーダー「手でね(穴掘り器のハンドルを)まわすっていうより、肩で。こうやって、肩からこういく感じ」
実演つきでアドバイスするリーダー。ほんと、先生やれそうね。
園芸高校のみなさま、DASHを観てくださってるんですね。生徒さんいわく、"学校で流行っている"んだそう。まあ、この企画で母校が収録現場となっているからっていうのもあるだろうけど、25年も続く番組が若い高校生のみなさまの中で"流行ってる"って、ほんとむちゃくちゃ嬉しいなあ。
さらには差し入れに手作り梨までいただいた!美味しそう!
リーダー「この梨、アリかナシかって言われたら、ナシじゃなくてアリですね」
生徒さん「出た」
生徒さん「初めてちゃんと聞いた」
高校生にも馴染みのDASH名物リーダーのだじゃれ(^^;
リーダー「意外とちょこちょこ言ってるんやけど、誰も聞いてくれてないんやけど最近は。ありがとう、みんな優しいなあ」
TOKIOじゃマボが拾ってくれるくらいだもんね(^^;
リーダーが心配するのは東京の暑さ。初めての東京での米づくり。ちゃんと稲狩りにこぎつけられるかなあ。