Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

ニーチェの言葉

2016年11月18日 | 読書、詩など

人と心が通じ合わなかったり、人から心無い言葉を言われたりして

ちょっとへこんだ時に手に取る本があります。

「ニーチェの言葉」 ちょっと前にずいぶん売れた本ですね。

私もしばらく開いてなくて(へこむことがなかったから?)

最近またその本が恋しくなり(つまり嫌なことがあったのですが)

さがしたところ、行方知れず・・・

長男に聞いたら、知らないとのこと。

でも家のどこかにはあるだろうし、この本はいつも携帯していたいなぁ、

そう思ってエッセンシャル版なるものを購入。

その文庫サイズの本を読んでいたところ、なんと

「僕のところにあるよ」と次男が持ってきてくれました。

しかも「Ⅱも自分で買ったから貸してあげる」

マサカ次男君が持っていたとは・・・

私の心の支えです。

人間的な善と悪は一番大切にしている言葉です。

他人に対する思いやりや、相手を尊重する気持ち、

そして他人の心の内を察する想像力という知性、

そういったものがない人が多いと思います。

私自身も気をつけなければ、と思いしらされることしきり。

時折読み返しては立ち直って、また有象無象の世界へ出かけて行きます。

でも今日はお休み。柿畑でお仕事です。

ちょっと寒くて体もだるいけれど、自然は暴言は吐かない・・・

 ずいぶんと秋も深まりました。