Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

四季

2019年05月28日 | 千住真理子さん

毎日暑かったけれど、今日は雨降りで一段落。

それにしても、暑かった・・・

ついこの前まで寒い寒いと言ってて、「初夏」っていうのがなかったような気がする。

暑さのためか、この子たちの成長も異様な速さ。

いつの間にか生まれてて、昨日の昼間には飛んでました。

さすがに夕方にはまた帰ってきましたが。

まだ寒いころ買ってきたクランベリーの鉢植え、

こんなお花が咲きました。たくさんの実がなるといいな・・・

柿畑の中に咲いているつる草、さわやかな色の花が咲きます。

毎年この時季恒例のハチの巣箱、たくさんのハチが働いています。

このハチが柿の花に頭を突っ込んでいる様子が、とても可愛い

ネコもびっくりのもふもふっぷりです。

写真に撮ろうと狙っていましたが逆光でなかなか撮れない・・・

代わりにつる草の蜜を集めているところを撮ってみました。

 

柿畑の隣は麦畑、まるで実りの秋のような黄金色。

最近は水田よりも麦畑が多くなりました。

我が家でもお米よりもパンを食べることが多いですしね。

でもやはり、この景色が大好きです。

田植の準備で田んぼに水が入ると、まるで湖のようです。

 

さて、先日のお休みの朝、新聞を広げてびっくり!

う~ん、もう明後日のことで急だし、どうしよう・・・

死ぬまでに一度は生で聴いてみたいヴィヴァルディ。

生で聴く機会はこれを逃しては・・・!

しかもプログラムには1番好きなヴィターリの「シャコンヌ」まで・・・!

ダメもとで電話したら前から二番目が空いていた!

行ってきました、1年半ぶりの生真理子様。

 

「四季」のCDは3枚も持っています、若いころの真理子様のと、

デュランティでの新録音のもの。

そしてアンネ・ゾフィー・ムターのもの。

多分誰でも知っている、誰もが好きな「四季」。

ムターのものもなかなか良くて、

他にもとても素敵な曲が収録されています。

タルティーニ「悪魔のトリル」というおいしそうな(!)タイトル。

作曲者の夢の中に悪魔が出てきて弾いた曲を、

目が覚めてから楽譜に書き留めたそうな・・・(余談)

 

もちろん、シャコンヌも素晴らしかった!

突然舞い下りたご褒美、毎日がんばってるからね私。

サインしてもらって、懲りずに「40年来のファンです」って言ったら

「ありがとうございます~」って握手してくださいました。

奇しくも昨夜またテレビで真理子様の時短食事法、放送されてましたね。

あんな扱いは心外で、初めて見た時は私もびっくりしましたが、

演奏中の真理子様はものすごい集中力で、

自分が弾いていない時は彫像のように微動だにせず聴き入っていました。

サイン会の時も私の前のおじいさんのよくわからないお話にも

優しい笑顔で耳を傾けていらっしゃいました。

お隣の席のおじさまはナント3時間もかけてやって来たそうな・・・

(私ではなく反対側のお隣のおばさまに話しかけていました)

田舎ですがとてもよいホールで、音もよく響いていましたが、

公共事業だからか宣伝不足で、わりとゆったりした雰囲気で

サインもゆっくりしていただけました。

でも・・・ホントしっかり宣伝してくれなきゃ、聴きのがすところだった。

 

また次の機会まで私もがんばろ