暑い暑いと毎日を過ごしていましたが、もう9月・・・
最近は二か月に一度の備忘録
京都に出かけて行ってからは特筆することもなく、
毎日汗だくでがんばっていました。
お盆も終わり、世間が静かになったであろう頃、
まだまだ暑い中出かけて行ったのが
与勇輝さんの人形展、新聞屋さんで招待券をもらったのでナント、タダ。
もう何年も前に一度観たことがあって、それはそれは素晴らしい人形でした。
前回、竹宮惠子さんの原画´を見てから、押し入れの中の竹宮作品を発掘。
その途中に出てきた前回の与勇輝展のチラシ、もう10年以上前だったのね・・・
前回はいなかった「置屋のみね」ちゃんにも会えました。
印象に残ったお人形の絵葉書を何枚か買ってきました。
国籍や時代も色々のたくさんの子供たちのお人形、
町のクソガキ、いえ、元気そうな市井の子供たちもたくさんいましたが、
私の好きなのは叙情的な女の子のお人形、
でも特に印象的だったのが、お母さんにべったり甘える小さな男の子。
わが次男の小さい頃を思い出します。
今では独り暮らしを始めた彼ですが、小さい頃はホントこんな風でした。
そして、
この子はまさに次男君そのもの、
庭でヒョウタンの種をまいて育てていましたが、横に放った草刈鎌がキーポイント。
作業の休憩中でしょうか、一口お水を飲んでのんびりと流れる雲でも数えている、
そんな風情が彼にもあります。
彼は小さい頃よく「子供らしい子」と言われました。
自分の子供だからか、私にはその意味がよくわかりませんでした。
だって子供が子供らしいのは当たり前では・・・?
逆に長男は小さい頃から大人びた子供だった。
中学高校とニックネームは「オヤジ」
それでもやはり私には二人とも可愛い息子たち。
でも彼らが20代後半になり、このお人形を見て、
やっとわたしにも次男君の「子供らしさ」がわかったような気がします。
年配の方が多い会場でしたが、それぞれの幼い頃を思い出したり、
そして私のように自分の子供の幼い頃を思い出したり、
たくさんの思いのつまった人形展でした。
同じ日に、夏休み中の期間限定の「スヌーピーミュージアム」にも行きたかったのですが、
混んでるだろうし、例によって長男のアパートで洗濯もしてきたので
そちらはあきらめました。
でもちゃんと神様はご褒美を用意してくれていました。
与勇輝展を出ると、そこには・・・
「星のカービィ プププ☆トレイン」
ナント、カービィのグッズがい~っぱいの夢の世界。
実はカービィ大好きな私。
この丸いピンクの可愛いことといったら・・・
ホントはぬいぐるみが欲しかったのですが、50過ぎてピンクのぬいぐるみは・・・と
ボールペンとカービィの形の鈴の根付を買ってきました。
でもやっぱりぬいぐるみ、買えばよかった・・・
楽しい夏の思い出でした。