Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

ドビュッシーの夏 2019

2019年09月03日 | 音楽

今日は二回目の更新。

マメに日々の事を書き綴ればよいものを・・・

とは思いますが、特筆することのない平凡な日々。

それが一番の幸せだとは思います。

 

誰かか訪れることもない日記ですが、

たまに読み返すと面白い。

自分が「今」興味を持っていることなど、もう少しマメに綴らねば、

とは思いますが、携帯で長文を残すのは難しいし、

古いパソコンではなかなか・・・

子どもたちからは「新しいの買ったら?」とよく言われますが、

何事も動くうちは、と使っています。

 

夏の初め、今年の夏は去年ほどは暑くないだろう、と高を括っていましたが、

いやぁ~、今年も灼熱でしたね。

でもおかげさまで元気元気。

 

昨年に続いて暑い夏にはドビュッシー。

昨年買ったCDですが、ドビュッシー、ラヴェル、

そしてフォーレのそれぞれのピアノ三重奏曲。

特にドビュッシーの旋律の美しいこと・・・

 

そろそろ涼しくはなってきて、夜には庭から虫の声が聞こえてきます。

しばらくはこの美しいピアノとヴァイオリン、チェロの三重奏を楽しみます。

 

 


夏の思い出

2019年09月03日 | 美術館など

暑い暑いと毎日を過ごしていましたが、もう9月・・・

最近は二か月に一度の備忘録

京都に出かけて行ってからは特筆することもなく、

毎日汗だくでがんばっていました。

 

お盆も終わり、世間が静かになったであろう頃、

まだまだ暑い中出かけて行ったのが

与勇輝さんの人形展、新聞屋さんで招待券をもらったのでナント、タダ。

もう何年も前に一度観たことがあって、それはそれは素晴らしい人形でした。

前回、竹宮惠子さんの原画´を見てから、押し入れの中の竹宮作品を発掘。

その途中に出てきた前回の与勇輝展のチラシ、もう10年以上前だったのね・・・

前回はいなかった「置屋のみね」ちゃんにも会えました。

印象に残ったお人形の絵葉書を何枚か買ってきました。

国籍や時代も色々のたくさんの子供たちのお人形、

町のクソガキ、いえ、元気そうな市井の子供たちもたくさんいましたが、

私の好きなのは叙情的な女の子のお人形、

でも特に印象的だったのが、お母さんにべったり甘える小さな男の子。

わが次男の小さい頃を思い出します。

今では独り暮らしを始めた彼ですが、小さい頃はホントこんな風でした。

そして、

この子はまさに次男君そのもの、

庭でヒョウタンの種をまいて育てていましたが、横に放った草刈鎌がキーポイント。

作業の休憩中でしょうか、一口お水を飲んでのんびりと流れる雲でも数えている、

そんな風情が彼にもあります。

 

彼は小さい頃よく「子供らしい子」と言われました。

自分の子供だからか、私にはその意味がよくわかりませんでした。

だって子供が子供らしいのは当たり前では・・・?

逆に長男は小さい頃から大人びた子供だった。

中学高校とニックネームは「オヤジ」

それでもやはり私には二人とも可愛い息子たち。

でも彼らが20代後半になり、このお人形を見て、

やっとわたしにも次男君の「子供らしさ」がわかったような気がします。

年配の方が多い会場でしたが、それぞれの幼い頃を思い出したり、

そして私のように自分の子供の幼い頃を思い出したり、

たくさんの思いのつまった人形展でした。

 

同じ日に、夏休み中の期間限定の「スヌーピーミュージアム」にも行きたかったのですが、

混んでるだろうし、例によって長男のアパートで洗濯もしてきたので

そちらはあきらめました。

でもちゃんと神様はご褒美を用意してくれていました。

与勇輝展を出ると、そこには・・・

「星のカービィ プププ☆トレイン」

ナント、カービィのグッズがい~っぱいの夢の世界。

実はカービィ大好きな私。

この丸いピンクの可愛いことといったら・・・

ホントはぬいぐるみが欲しかったのですが、50過ぎてピンクのぬいぐるみは・・・と

ボールペンとカービィの形の鈴の根付を買ってきました。

でもやっぱりぬいぐるみ、買えばよかった・・・

 

楽しい夏の思い出でした。