富有柿の収穫は終わりましたが、後片付けが残っています。
柿の重みで枝が下がったり折れたりしないように、
支えにしてあった竹の棒を片付けます。
そしてまだまだ「果宝柿(かほうがき)」の収穫もあります。
まだ暑い頃、形や大きさのよさそうな柿に袋をかけました。
今日の岐阜新聞に出荷の記事が載っていました。
厳選した富有柿に袋をかけて熟成させることで
収穫時期を遅らせた「袋がけ富有柿」の出荷が始まった。
通常より「でかい(350グラム以上)甘い(糖度18度以上)赤い」
三拍子がそろった柿は最高級品「果宝柿」の名で出される。
ところで・・・
柿畑の片付けに行ったところ、畑に巨大な穴が・・・
私の住んでいる町には古墳がたくさんあり、
土器のカケラなども発掘されているそうなのですが、
我が家の周りにも調査がありました。
聞いてはいましたが、とても大きな穴でビックリ
「ほら、あそこに土器のカケラが。よかったら降りて見て下さい」
と役場の方が親切丁寧に説明して下さいましたが、
(下の写真、青いシートの横に棒が刺してある右の三角が土器のカケラ)
ジャマになりそうなのですみっこで竹の片づけをしていました。
作業を手伝っているオバチャンに聞いたら
「私も詳しくはわからないけど弥生時代らしい」
今度町立図書館で調べてみます。
以上ローカルネタ2本でした。
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生産者の特権ですね!
先日、ハチヤとかいう渋柿の干し柿が一個1000円するとニュースで見ましたが、果宝柿のお値段はいかほどなのですか?
一度は口にしたいお宝だヮ(笑)
お役所は掘った穴を元通りにしてくれました?
古墳なんか出たら、誰の土地か分からない状態にされるときいたことがありますけど
桐の箱に入れて二つで4000円とか6000円とか・・・
生産者は一個800円になるとか言ってましたが・・・
申請して登録して糖度をチェックされて・・・
糖度が足りないと選果場でハネられるらしいので
おばあちゃんは「普通の袋かけ柿として出す」
と言ってました。
畑の方は、実は借りてる畑なのです。
作り手がなくて放置できず「お守り」している畑なのです。
地主さんが売ろうとしたらお宝発見で売ることはできなくなりました。
ウチとしては引き続き柿が作れるのでありがたいらしいです。
剪定して木を作り上げたので、
いくら他人様の柿の木でも愛着があるし
おばあちゃん曰く「やっと自分の思う木の形が出来てきた」
ということらしいです。
肥料をやったり消毒もしたり、手間隙お金もかかっていますから。
後はしっかり埋めて農機が沈まないように、と
おばあちゃんが懇々と言ってました。
それが仕事だとはいえ、農家の方々には頭が下がります。
地域特産ブランドを目指してくださいね~