夫の作業のお手伝いをしました。
20㎏入りの粒々の肥料を、半分づつ青い専用のバケツ(?)に分け、
それを肩にかけて畑に撒くのです。
こちらはミレーの名画「種を撒く男」、
ミレーの故郷ノルマンディー地方の郷土料理がそば粉のガレットで、
そばは寒い地方でもよく育つことから、この男が撒いているのはそばの種では?
という説もあります。
また、宗教的な意味合いでは小麦の種では?という説もあり。
私もずいぶんと種を撒き、水をやってきました。
芽が出たものも多いのですが、最近の出来事の中では惨敗・・・、
それはまたの機会に記そうと思います。
これは「肥しを撒く男」、わが夫です。
腰を痛めているので手伝ってあげてます、エッヘン<(`^´)>
絵画のなかでは方から下げた袋の中から手づかみでたくさんの種を撒いていますが、
そこから芽を出すものの少ないこと・・・。
でも肥料は同じように撒いてもしっかりと効き目を顕します。
むしろ土地が肥え過ぎるのも柿の木によくないそうで、
おばあちゃんの指示に従って撒いております
肥料を小分けしてそれを夫が撒き終わって帰って来るまで手があきます。
なのでBGMは・・・
コンサートが中止になってしまったので代わりにCDを買いました。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ。
心に染みる名曲・・・・・・ではありますが、畑での作業のお供にはふさわしくない。
肥料の最後の1袋は夫がしんどそうだったので、私が撒きました、エッヘン。
ケンカばっかしているわけではないのよ、と息子達にもアピールしました。
そして改めてじっくりゆっくり聴くと・・・
真理子さんのヴァイオリンを通して、ベートーヴェンの想いを感じられる。
ベートーヴェン、好きだなぁ・・・、もちろん真理子さんのヴァイオリンも。
4月にはヴァイオリン・ソナタ第二弾のCDが出ます。
楽しいことが少なく不安の多い今の生活ですが、早く静かな毎日がやってきますように。
4月が楽しみです。
そうそう、母の好きだったものを思い出しました。
木蓮の花です、ぼんやり空を見上げたら咲いていました。
「大きな鳥がたくさん止まっているみたい」と楽しそうに見ていた母を思い出しました。
他には侘助の花も好きだった・・・
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