懲りない犬と、懲りない女

またやってしまった・・・・・・・・・・

老犬ロッキー、ここ数日おなかをこわして

少しずつしかゴハンをあげなかった。

お肉の缶詰に薬をのっけてパクリ。

その甲斐あって回復した様で、今日はゴハンのおねだり。

前回の反省を踏まえてつぶつぶのフードをあげました。

久しぶりにバクバクとおいしそうに・・・

 

え　また詰まった　また死んだ

二回目なので要領は得ているので、またまた手を突っ込んで

詰まったフードをかき出す

でも今回は量も多いし、前回のパンと違って

なんだかやばい・・・

かなり奥まで手を突っ込んでかき出しました。

途中やはりベロがべろ～んとなって目も白目。

「もうダメかも・・・」

半泣きで名前を叫びながら背中をがんがん叩きました。

 

「きゅん・・・（痛ぇな）」

小さな声が聞こえました。

生き返った・・・呼吸もしている・・・

またまたヨタヨタと立ち上がり、まだゴハンを探している。

もうやめてよ・・・今日はゴハンやめようよ。

でも「メシくれ～」的な視線に負けて、

缶詰をお湯でとかしてあげました。

 

なんで呑み込むの～　なんでかまないの～

叫びすぎてのどが痛い・・・

ロッキーかかえて背中をパンパンしたから犬くさい・・・

落ち着いてよく見たら手が傷だらけ・・・

かき出す時にキバにに当たってから・・・

二回も救命してしまった・・・犬界の神の手だわ。

 

かき出したフードは圧縮されて固まっていた。

よくかまない子のエサやりのポイントは「水分」

もう三度目はないように・・・

 

あ～疲れた、犬くさ～、お風呂入ろ。

二回も死んだから、多分長生きできると思う・・・

 

猫の日なのに、猫そっちのけの騒ぎ。