息子の卒業式の帰り、足をのばして美術館に行って来ました。
三岸節子記念美術館「ローランサンとその時代展」
いつも展覧会で見た後、気に入った絵葉書を買うのですが、
今回はこの絵、「ばらの女」
ローランサンにしてはちょっと妖艶な印象。
ばらが気に入ったので・・・。
最近よく拝見するブログにローランサンの絵について
面白いことが書かれていました。
デートでローランサン展に行って、
「ローランサンの絵に似てますね」の一言で結婚を決めた、
と言っても過言ではない、と。
私もはるか昔、結婚する前に夫とローランサン展に行きました。
この誰が見てもわかる絵をみても記憶にないみたい・・・。
私自身は「若い頃のあなたに似ている」と言って
絵葉書をもらったことがあります。
従姉からもらったものですが、藤田嗣治の絵です。
やはり絵画のモデルに似ているといわれれば
よほどの抽象画(たとえばピカソ)でもない限り嬉しいものです。
フジタも同時代の画家なのででっかい裸婦が飾ってありました。
三岸節子画伯の絵はこちら、力強い大きな桜の絵です。
亡くなる前の年、93歳の時の絵だそうですが、
とてもそんな風には思えません。圧倒的なパワーを感じました。
一足早いお花見をしました。
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