新コロのワクチンが喧しいが、何処のワクチンが勝つか勝敗が面白い。ファイザー製に続きモデルナ聖が日本に到着したそうである。こちらは米国内では15ドル、欧州では18ドルで提供されているとの事である。この儲けは大きい。ロシア製のワクチンのスプートニクVが幾らで販売されているか分からないが、だいぶ安いそうである。今、アフリカや東南アジアではロシアはアメリカ製ワクチンの悪口を言いふらしていて、逆にアメリカなど西欧諸国はロシア製をこき下ろしているそうである。中国発のワクチンも同様だそうだ。こんな所でも中露対西欧連合の争いがある。日本はバカ高いコロナワクチンをアメリカから買い、ご機嫌を伺っている。片や中国経由のステルス輸出でアメリカから金を奪っているが、そのお返しにコロナ購入で救ってあげているのが現状?
政府がいくら音頭を取っても一向に増えないワクチン接種希望者だが、その最たるものは医療従事者だ。別けても"医師"の摂取率の低さは群を抜いている。つまりワクチンなど信用していないのではなかろうか。テレビの"ミヤネ屋"でMCの宮根がコメンテーターの医師にワクチンを接種しているか尋ねたところ未接種だとヌケヌケと答えていた。接種が高齢者に移行している時期になっても摂取しようとしない典型例である。全国の病院では、医療関係者の摂取率を上げるため事務方や技術職などに接種を"強要"していると聞いている。とんでもない事である。早く信用できる国産ワクチンが開発されない限りこの状態が続くのだろう。