Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.95

2012年09月12日 04時05分11秒 | 今週の1枚
今夜はフォーティーショルダーのライブに行ってました
そんな事が関係ないくらいに酔ってますけど



さて今週の1枚です

New Tattoo / Motrey Crue(2000年)

彼等の通算8枚目のアルバムで残念ながら商業的には上手くいかなかった作品です


2000年の作品ですから80年代のメタルブームが完全に終わって
当時活動していたバンドが方向性を見失って解散したり
おかしな(?)作品を世に送り出していた頃ですね


Motreyも他のバンドと同様に混沌としていまして
1992年にVoのVince Neilが解雇となり
その頃にちょっと流行って来ていたラウド系の音に合うJohn Corabiが起用されます

そしてバンド名がタイトルとなったアルバムを発表するに至るわけです
(もちろんそれも持ってますが

今回はそのアルバムの事を書こうと思っては無いんですが
なかなかの佳作であるにも拘らず評価がイマイチでしたね


で、結局アルバム1枚だけで1997年にはVinceがバンドに戻り前作が出来ました
これもMotreyらしくなくファンの心をつかむ事は出来ませんでした


こんな低迷期の中、昔の栄光を取り戻したい(またロックンロールを演りたい)メンバーと
別の方向性(Method Of Mayhemで演っている感じかな?)を希望したTommy Leeがもめて
結果的にはTommyが脱退という残念な事に・・・

そして後釜にはOzzyとも活動を共にして(4~6thアルバムに参加)いた
Randy Castilloが決まり本作ができます


残念な事にこのアルバムの発売直前にRandyは緊急入院(十二指腸潰瘍穿孔→緊急手術)となり
その後の経緯はよく分かりませんが2002年に扁平上皮癌のためお亡くなりになりました
そのためこのアルバムは彼の遺作でもあるわけです(合掌)



話が逸れまくっていますが
本作はMotreyがあっちゃこっちゃした結果、ようやく以前の路線に戻って来た作品です

何の予備知識も無く、アルバムだけ聴いて並べたとしたら
“Dr. Feelgood”の前後くらいかな?感じの音ですね

Randyのドラムはタイトでカッコいいのですが
Motreyのファンの方からすると“Tommyのような大きなノリに欠ける”と思われるかもしれません
私は完全Ozzyフリークですから、この音・リズムは大好物です


何れにしても“80年代終わり頃”感満載のサウンドです


己的にはLAメタルは好きじゃない(と思っている)のですが
こういうサウンドを聴くとテンションが上がるのは
やっぱ好きなんかな・・・

ま、Motreyは別格って事で



当時のツアーの模様です

Randyは入院したのでサポートでSamantha Maloneyがドラムを叩いています
そしてVinceは誰か分からないくらい太ってますね・・・
腹引っ込め体操をしてもらいたいと思います


いらっしゃいませ
今夜は楽しい+&モアな夜でした
またそのうち(っていつやねんっ)書きます
とりあえず今夜は寝るのでクリックして頂けるとありがたい限りですね・・・
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