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— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) July 9, 2021
・・・<アニメ感想>・・・
「夏休み直前1時間スペシャル!」
この手の特番は地方局では大体飛ばされるのですが今回はいつもの時間に30分ずつ2週かけて放送されました。
ちょうどテレビ東京がこのタイミングで1週休みだったので遅れが開く事もなく(その代わり縮まる事もなく)。
YouTubeでは配信されなかったみたいですが地方局でやったんだから見逃し配信もすればいいのに?と思います。
今回、要は総集編でしたが、リモート通話で進行する事で新規アニメ無し・音声だけの新規パートを挟み(上手い。)
名場面の振り返りは勿論リモートあるあるネタに既存映像を駆使したいろんなミニコーナーもあり
キクナのコダック愛とレンジのコイル愛も感じられ、普段あまりメインに出てこない研究所勢のやり取りも見れたし
総集編なのを逆手にとってかかなりバラエティに富んだ作りでとても良かったです。二本立てギャグ回と近い系統というか。
個人的には出番があったり無かったりなサトシの手持ちを改めて詳しく紹介と
そしてもはや把握しきれないゴウの手持ちを一覧で紹介されたのが資料としてなかなか助かりました。
これくらい趣向を凝らした総集編ならむしろ年に1~2回ぐらいのペースで定期的にやって欲しいと思えます。
ゲンガーの技一覧にマジカルシャインがありましたがもしかしてまだアニメで未使用なのでは
ミスなのかあえてここでお披露目したのか意図はよく分かりませんが…
というかほかの手持ちの技も「こんな技覚えてたっけ?」と感じるものがちらほらとあって
新無印の新技をいきなり覚えていきなり使う傾向(それ以前に手持ちポケモンの出番のムラ)を実感しました。
「ピカチュウ隊長!進めタイレーツ!!」
新無印らしくタイレーツやガラルマッギョの生態をストレートに題材にしていたり
剣盾ポケの中でも「ふしぎなふしぎな生き物」感のあるコオリッポをギャグ要員にしたり、やはりこういう所は上手いです。
ヘイ達と上手くコミュニケーションが取れないヘイチョーにゴウが寄り添ってあげられたのは
ゴウ自身の交友面のコンプレックスからかな、とか
ピカチュウ+ヘイ5匹のドタバタをサトシが呑気に笑って見てる一方でゴウはヘイチョーの特訓に四苦八苦してたり
その辺も二人の性格とか経験の違いを汲んだ演出かなという感じがしました。
というかサブタイトルのピカチュウ隊長って脇の脇ぐらいの要素だったのでちょっと詐欺なのでは…
ゴウがバオップとヒヤップをゲットしてヤナップだけ持ってないのはサルノリがいるからなんでしょうか
そういうのいいから三猿コンプすればいいのでは…と自分は思うのですが。
最後のガラルにはまだまだ知らないポケモンがいるからまた行きたいな、みたいな台詞は期待していいんでしょうか
EDのポケモンの絵が総差し替え?されていて何気に豪華です。
タイレーツとの交流とコオリッポのシュールギャグみたいな話が平行して進むというメイン要素はよかったですが
(いつもの事とはいえ)マッギョは見つけるなりポケモンGO式に即ゲットしてタイレーツは困ってるから協力してあげる
→からの友情ゲットで2匹の違いは何なんだよ、となったり
あと普段ポケモン見つけるなりどんどん捕まえてるのにタイレーツやアブソルのパターンでは何故か別れようとして
→からの友情ゲットの流れなのでちょっとご都合だなあと感じたり
あとタイレーツを見に行くためだけにわざわざガラルに行って終わったらさっさと帰るみたいな導入とラストも
ちょっと雑じゃないかと 地下迷宮回とかでもこういうの感じましたがカントーからそこそこ遠いでしょう
本放送後にちょっとネットで荒れてた点ですがゴウのサルノリを棚に上げての「ごめんなサトシ達が」とか
一方的にバトルさせられたコオリッポが理不尽というのも確かに…タイレーツがバトル仕掛けようとした時点で
コオリッポもその気になって迎え撃とうとする描写を入れていれば理不尽感が出なかったかもしれません。