みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

黄色い悪魔

2023-03-09 | ポケモン

 USJのポケモン モクローヒバニーサルノリにオドリドリと新しめのポケモンもしっかり入ってるのが高評価。
オドリドリやドゴームは音楽・ダンス要素っぽいしホウオウ・ルギアは大阪(ジョウト)だからか、ポケモンのチョイスも細かくていいです。
グッズも凝ってるし、ポケパークの時代からこんなクオリティ高い事出来るようになったんだなあと。
(ポケパークも現地で楽しみました。)

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「ラプラスにのって♪」
 穴に詰まったホエルコ/ホエルオーを助けるだけで30分ちゃんと面白い話を作れるとは
めざポケ、サトシの最終章とか懐古サービスとか抜きにしてもじっくりとよく出来てます。
新無印が忙しなかった反動もあってめざポケのゲストポケモンを1話でじっくり描く所はやはり「これだよこれがアニポケだよ」を感じます。
 新無印あたりからピカチュウのあざとさが増してるのは感じていましたが今回のロケット団のあしらい方もいっそうあざとかったです。
ここまでのサトシといちゃついてるシーン共々、最後にサービス見せてやろう精神を感じます。
 ベイリーフはサトシ大好き設定のおかげでいちいち出番に恵まれてますね。
サトシにくっ付きながらも指示はちゃんと聞いてこなしてるので好印象。
ホエルコを助ける時にネギガナイトがネギをてこ代わりに使ってたのが妙に面白かったんですが
そういえば新無印でのサトシの手持ちの活躍ってWCS絡みの時とかばっかりで日常パートのこういう出番は少なかったからなあとつくづく。
ヌマクローが無表情で突っ立ってるシーンがやたら多かったように感じたんですが例のネタのノリですかね
タケシのヌマクローは例のネタよりずっと前に出ていたわけだしそういうノリは個人的にいらないんですけどね。
AG当時のタケシのヌマクローは普通に表情豊かでしたよ…。
 ラプラス回と見せかけて実際のメインはホエルコだったな(まあ過去手持ちサービスしたかったんだろうな)
…と思っていたら最後にラプラス大活躍で嬉しかったです。ホエルオーの恩返しも兼ねていて。
知能が高いという図鑑の設定通りに自身で作戦を練ってホエルオーと協力してサトシを助けたり
れいとうビームで作った氷の中を自ら滑っていく所は「そういえばこおりタイプなんだな」感が良かった。
ホエルコ達が終始やたら跳ねてるシーンが多かったのもホエルコ感出てて良かったし
ホエルオーもただでかいというだけでいちいち画面映えしてたし、今回もポケモンの生態が細かかったです。

 このサブタイトルでこれだけラプラス出したならEDはあれっきゃないでしょう
…と思っていたら期待通りラプラスにのってでした。やっぱりこれだよね。
ここまでの週替わりED、タケシのパラダイス(タケシのキャラソン)にラプラスにのって(カスミのキャラソン)にひゃくごじゅういち(オーキド博士のキャラソン/初代ED)と来たならOPのめざポケと合わせて初代キャラのキャラソンで統一するならそれはそれで綺麗なのかな、と
もっといろんなED流しても全然いいんですけど。

 最後のカスミの「ゲットしちゃえばよかったんじゃないの?」…何気ない台詞ではあるんですけど
新無印でゴウを通った後だとどうしてもヒリついてしまうわけですが
今回とか新無印のアブソル回の時とかも感じたんですが、野生ポケモンが危険な状況にいる時に
とりあえず「ゲットして解決」って確かに合理的な手段ではあるんですよね。
でも個人的にはアニメでそういうゲットはして欲しくないかなあという感情がどうしても
多分、アブソルの時みたいにとりあえずボールに入れる→何だかんだポケモンがそのままゲットされる事を選んで正式ゲット成立って都合よく成功しちゃうパターンばかり印象に残ってるからそう感じるのかなと
どうせこのままどさくさにゲットしちゃうんでしょ、的な。
 こう、「ユメノツボミ」(↓)でアーボックに襲われるくだりみたいにポケモン側がゲットに合意してない
+HPが十分ある状態でボール投げてもすぐ失敗する…みたいな例をアニメでもっとやっていれば
こういう時に「とりあえずゲットして解決(→即ゲット解除されてポケモンは野生に帰る)」のパターンも受け入れやすいかもしれない…と思います 個人的に。
 このラストのやり取り、何となくゴウの動かし方を反省しているようなニュアンスにも取れる、ような。


 ユメノツボミはじめPOKETOONシリーズ
薄明の翼やPokémon Evolutionsと並んで新しいポケモンアニメの形が広がっていて良いです。
今のポケモン公式大きくなったなあと感じる企画の一つ。



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