みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

バースバース

2022-09-29 | ポケモン
ポケットモンスター2022カレンダー : ポケモンセンターオンライン

ポケットモンスター2022カレンダー : ポケモンセンターオンライン

毎年大人気! ポケモンのカレンダーが、今年も登場! 全ページ描きおろしの超豪華カレンダーで、ポケモンたちと一緒に、新しい1年を迎えよう! ■その他のカレンダーはこちら!

 

 言うのが遅いのも含めて毎年恒例になってますが今年のポケモンカレンダーの感想
去年は全ページサトシゴウピカチュウルカリオエースバーンがメインでそれ以外のモブポケモンが少ないのが
あんまり自分好みでなかったんですが、今年はまた従来通りポケモンオンリーの絵で好みです。
画像の通り表紙からしてDPリメイク度が高く去年一昨年と(アニメのすべての地方路線もあって)
なかなか剣盾率高くなかったのにDPリメイクはこんな全面に推すんだふーん(悪くはない。)…とか
半分ぐらいのページでピカチュウと並んでイーブイも主役張ってるんだなあ(まあアニメの内容もあったし)
…みたいな印象も湧いてくる一方で、人間キャラがいない分たくさんのポケモンがのびのびしているデザインはやはり自分好みです。
DPのポケモンと、メインではないものの剣盾のポケモンも去年一昨年のカレンダー以上に出番があって嬉しいです。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「セミファイナルⅣ 「衝撃」」
 結果自体はサトシVSダンデへの予定調和だったので「やっぱり」という感じ。
個人的にはここでサトシが負ける展開でも(というかその方が)全然納得できるところでしたが。
 前回に続いてダイマックストゲキッスの貫禄が出ていました。
ドラセナ戦キバナ戦とかもでしたが最後の一体同士よりその前の組み合わせの方が見応えあった、ような。
ガブリアスにもキョダイはどうだん撃ったらよかったんじゃないですかね。ゲッコウガの演出とかもそっちにして。
自分はそこまでWCSのサトシに過去手持ち希望してるわけでもないですが
(かといって新無印パーティも特訓描写が少ないので世界8強レベルの大会に出す説得力に欠けると思ってますが)
DP時代から憧れていたシロナと満を持してのフルバトルなのでここはルカリオ以外はDPの手持ちで戦ってほしかった気がしないでもないです。
 ここぞとばかりにルカリオを応援しまくるエースバーン 今回も陽キャ仕草炸裂でした。
こう、いちいち画面を覆い隠すように真ん前に出てくるのが空気読まない陽キャ感出ちゃってるというか…
 シロナの引退は(予想してたとはいえ)無かった事になったのでよかったですが何で引退しようと考えてたのかまで有耶無耶にされたのは引っ掛かりますね
新無印の事なので単に視聴者を引き付ける発言をさせたかっただけの可能性もあるわけですがそういうのはほどほどにしてほしいんだよなと。


ポケモングッズレポ 2022.9

2022-09-23 | ポケモン
 最近入手・注目していたポケモングッズ(ポケモンセンター商品以外)のまとめです。


 全部100円ショップ お財布に優しくかわいい。
タイプ別ウェットティッシュの柄がいいので同じ柄のグッズがもっとあったらいいなと思います。
最近の100円ショップ、ポケモン以外にもキャラクター物に力を入れつつあるのを感じます。
去年キンプリのグッズがこのタイミングで出ていたのは驚きでした。


遅くなりましたが今年のバレンタイン缶 アフターユースしたくなる入れ物はやはり良いです。
サイズ的にもかつて明治から出ていたバレンタイン缶を思わせる感じで可愛いです。
ポケモンたちがデザインされたチョコレートが登場!|ポケットモンスターオフィシャルサイト

ポケモンたちがデザインされたチョコレートが登場!|ポケットモンスターオフィシャルサイト

ポケモンたちがデザインされたチョコレートが登場!食べるのがもったいなくなるような、かわいいデザインのチョコレートが入っているよ。バレンタインのプレゼントにしたり...

ポケットモンスターオフィシャルサイト

 


ポケモン“和柄”デザインのペットボトルカバーが登場! 伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」にグッズが付属 670mlペットボトルがすっぽり入る大き目サイズ

ポケモン“和柄”デザインのペットボトルカバーが登場! 伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」にグッズが付属 670mlペットボトルがすっぽり入る大き目サイズ

 伊藤園は、RPG「ポケットモンスター」シリーズとコラボしたペットボトルカバーが付属する「健康ミネラルむぎ茶」をコンビニなどで7月11日より販売している。

GAME Watch

 

 伊藤園のボトルホルダー 単純にデザインが可愛いし、
人気どころばかりに偏らず最新のシンオウとヒスイのポケモンもあるのが個人的に好感度高いです。
これだけポケモンが入ってイーブイもリザードンもゲンガーもカビゴンもミミッキュもいないって、新鮮で良い。(毒)
シンオウ序盤ノーマル3匹とかチョイスが良すぎて即決でした。
面子がカントー~シンオウ(ヒスイ)なのって和柄=舞台が日本モチーフの地方って事ですかね。


 夏にファミマであったポケまぜキャンペーン
ポケまぜはファンにもライト層にも受けやすいかわいい絵柄だと思っていたのでこの手のキャンペーン・グッズにぴったりだと思います。
個人的にもミュウとミュウのメニューのグッズが手に入って嬉しいです。可愛い。
ピカチュウのパインフラッペもおいしかったです。せっかくだからゲームに出してもよかったのに。
(カップの写真は後述。)
ファミリーマート×「ポケまぜ」コラボ開始! 「ピカチュウのパインフラッペ」発売&グッズがもらえる各キャンペーンも

ファミリーマート×「ポケまぜ」コラボ開始! 「ピカチュウのパインフラッペ」発売&グッズがもらえる各キャンペーンも

 ファミリーマートにて、スマートフォン向けパズルゲーム「ようこそ!ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル~」とのコラボキャンペーンが本日6月21日に開始された。

GAME Watch

 



 剣盾というか新無印時代になってから(ポケセン以外の)タオル類のデザインが結構良くなったような。
最近のポケモンの羽振りの良さで前よりデザインに力入れられるようになったとか、すべての地方のポケモンが使えるのでデザインの幅が広がり大人も持ちやすいデザインが作れるようになったとか、ですかね
 そして アニメ内の扱い方はまず置いておいて、ルカリオとエースバーンのコンビ自体は好きなのでこの2匹のグッズは欲しくなります。

 GWの時期に出ていたお菓子リュック こちらも2匹のコンビデザインが良かったので確保しました。


 カラオケコート・ダジュールのポケモンドリンクのカップとうちわ
歴代御三家デザインが可愛いしアニメ絵じゃなくポケセン絵なのもポイント。
コートダジュールは去年のDP御三家ドリンクも可愛かったしマキシマイザズやうたうを覚えるポケモンをメインビジュアルに使ったりとこだわりを感じるので、最近密かに注目しているタイアップ先です。

【終了】楽しい夏がやってきた!! 夏ポケモンキャンペーン開催♪|カラオケするならコート・ダジュール

【終了】楽しい夏がやってきた!! 夏ポケモンキャンペーン開催♪の詳細ご案内ページ。気になるトピックやニュースなどありましたら、ツイートやいいねを通じて周りの方へもご...

カラオケ コート・ダジュール

 


リーメント商品案内

リーメント商品案内

ポケットモンスター PETITE FLEUR EX ガラル地方編 価格 990円(税抜価格900円) 発売日 2021年10月25日

株式会社リーメント

 
 リーメントのフィギュア、毎回安定しまくりの可愛さです。ポケモンのチョイスも偏り過ぎずいいとこ突いてる。ぜひこのまま続いてほしいです。

カフェ柄 ステーショナリーシリーズ|ポケットモンスターオフィシャルサイト

カフェ柄 ステーショナリーシリーズ|ポケットモンスターオフィシャルサイト

カフェ柄のステーショナリーシリーズが新登場! カフェモチーフとポケモンの組み合わせがかわいいデザインだよ!発売元株式会社カミオジャパン販売元株式会社カミオジャパン...

ポケットモンスターオフィシャルサイト

 
 今回はこの辺で。


セミファイナル

2022-09-22 | ポケモン

 こちらのカイリューは♀だったそうです。
カイリューはデザイン的にも鳴き声的にもどちらかというと♂に見えやすいポケモンだと思うんですが
(でもサトシのカイリューが♀だと言われるとそれはそれで納得。)
こういう所でさらっと明かして終わるのは勿体無い気がするので本編でも性別が分かる描写が欲しかったような。
 …BWの時に手持ちポケモン達がメロメロ多用してたのは各々の性別が分かりやすくて助かりました。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「セミファイナルⅡ 「幻惑」」
 いつの間にか準決勝からフルバトルになってますがどこかで言ってましたっけ(見落とした?)
さいみんじゅつ+ゆめくいやみちづれで確実に仕留めてくるシロナがシンオウチャンピオンの風格出てました。
DP時代からの積み重ねもあって。…正直個人的な印象ではサトシは勿論ダンデよりも強そうに見えます、シロナさん
DP時代のカウンターシールドをシロナ戦で出してくるのはエモい演出ではあるんですが
個人的にやはり新無印のここまでの積み重ねの薄さのせいで若干唐突に感じてしまったのも少し。
 ムサシ「片っぽが強すぎちゃ盛り上がらないでしょーが」…ここまでのダンデにブーメランになってませんか。
この台詞こう突っ込まれるの予想しないで入れたって事ですかね…新無印はこういう所が。
…もしかのもしかするとですが、(ここまでのダンデの扱いを見て)中の人のアドリブという可能性も…?
 シロナの引退発言 予告PVでもこの台詞が事前に公開されてまた荒れてましたが
(しかも雑誌の版権絵でシロナ幼少期が公開されて盛り上がってたいいタイミングで)
新無印はほんと、視聴者を煽るのは上手いですね…良くも悪くも。
 ゴウがそこそこ解説やってたのはちょっと自分好みでした。
頭脳キャラという設定ならこういう時にもっと解説してほしいのです。

  「セミファイナルⅢ 「武勇」」
 前回に続いてシロナのシンオウチャンピオンの格を感じるバトルスタイルでした。
ダイマックストゲキッスは対戦環境での人気を見事に再現した威圧感で
こういうネタをさりげなく取り入れるのは上手いんですよね新無印。
 ウオノラゴンはちゃらんぽらんな性格なのに異様に地力が高いというキャラだと思っていたので
今回負けず嫌いな態度を見せたのは意外でした(場面に合ってはいる。)(ニャースの通訳ありがたい。)
ネギガナイトも負けた後まで騎士道を貫いていて、2匹ともここまでの成長の証なのかもしれませんが
2匹ともちゃんとかっこよかっただけにやはりここまでの積み重ねの少なさが惜しく感じます。
 シロナまで「ダンデと戦いたい」とは
サトシ筆頭に一般市民まで口をそろえてダンデダンデ持ち上げてるのが少々異様に感じるのもあって
こういう台詞言わせるならサトシ以外の出場者も皆ダンデに憧れてるみたいな描写必要だったのでは
(それはそれでますます異様になってかもしれませんが)

 ロケット団が動画配信だけでなく次回予告まで受け持ってるの、もしかしてここまで新無印での出番が少なかったのを省みてなんですかね。
モルペコは、まんぷくもようで美味しそうに食べてればもっといい癒し・箸休めシーンになるんですけどね


ポケモン映画祭2022

2022-09-16 | ポケモン

#ポケモン むげんの海 - コータ子のイラスト - pixiv

水の都の護神/ピカピカ星空キャンプ 投票1位&リバイバル上映おめでとうありがとうございました。映画館で観てこその映像&音楽と魅力たっぷりなラティオス&ラティアス...

pixiv

 
 (大きいサイズ)
 主役からモブで映っただけのポケモンまで 水の都+ピカピカ星空キャンプに出た好きなポケモンを詰めました。
このポケモンはいるのにあのポケモンはいないのか?みたいな突っ込みは多々あると思いますがファンアートという事で…
ベイリーフは長編にも短編にも出てませんが出て欲しかったという願望を込めて。
ポケモン映画は内容は良くてもサトシ達の手持ちが出番に恵まれない年が多かったのは悩ましかったですね…
その辺キミにきめた以降は手持ちをほぼピカチュウ1匹に絞ってるのはいい判断だと思います。

 ポケモン映画祭 水の都の護神と七夜の願い星ジラーチの2本を観てきました。
何度でも言いたい感想と、今回改めて気づいた感想など。
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  「水の都の護神 ラティオスとラティアス」「ピカピカ星空キャンプ」
 イタリアンな美しさを徹底した背景と音楽、OPの臨場感たっぷりな水上レースに
SECRET GARDENが流れる中でのゆめうつし、ばっちり主役してたかっこかわいいラティオスとラティアス…と
まさにアルトマーレを“映画館で思いっきり浴びる”のが最高に心地いい映画でした。
やはりこの映画は映画館で観てこそだなあとつくづく。

 ザンナーとリオンってやってる事は悪だけどちゃんと魅力的なんですよね。
終盤リオンが一人でどんどん装置を暴走させてくのを見てザンナーが良心をちらつかせたり
それでも良心があるから許してあげようみたいな流れにはせずちゃんと罰する所とか、かえって小気味よい。
2人ともゲスト声優で浮いてると言えば浮いてる声なんですけど大人のおねえさん感は出てるし
サトシ達とは離れた立場のキャラなのもあってかゲストの浮いてる声でもそんなに気にならない感じ。
 エーフィはキツめのビジュアルなので自分は悪役普通に似合ってると思っていたんですが
当時エーフィが悪役やるのは新鮮だったり嫌だったという感想を意外と見かけてそういえばそうだなと。

 ラティオスとラティアス 特にラティアスがサトシにべったり懐いたり表情豊かなのがとても可愛いし
ラティアスが無邪気に振る舞ってそれをラティオスが諫めるみたいなやり取りが劇中で何度もあって喋らなくてもこの2匹が兄妹である事が分かりやすく伝わる所がとても好きだし高評価ポイントです。
 今回初めてふと思ったんですが、ラティオスって津波に突っ込んでく時点で自分がこころのしずくになる覚悟が出来てたんでしょうかね。
ラティオス・ラティアス達って自分達が代々こころのしずくになる使命を自覚しているんでしょうか。
装置から解放された時点でラティオスはもう満身創痍で、ここで津波に突っ込んで行けばもう自分の命はないし、ここで自らをこころのしずくに捧げる意志で突っ込んでいったのかな…という事を今回初めて思い当たりました。

 ポケッターリモンスターリも好きな歌なので映画館で思いっきり聞けてよかったです。
バツグンタイプもしばらく使ってるのでTVアニメのEDもこれにしたらよかったんじゃないですかね。
すべてのポケモンを俯瞰する歌だから新無印の路線にも合うと思うし
前から思ってたんですがポケッターリモンスターリとドッチ~ニョの新無印バージョンを見てみたかったです。
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  「七夜の願い星ジラーチ」
 映画館で浴びるEDがやはり最高で、まずこれだけでも映画館で観てよかったと思えました。
小さきものは普通に聴くのも勿論大好きなんですがあの歌唱力とサウンドを映画館の音響で聴くとほんとに贅沢で…まさに「浴びる」体験ができます。
ポケモン星座も曲にぴったりで、歴代映画の中でも特に印象深いEDです。
水の都~と並んで映画館で観てこそと思える映像・音楽なのでこの2本が1位2位でほんとに良かったと思います。
 小さきものは劇中でも子守歌として歌われるわけですが、ハルカ役の鈴木カオリさんが歌手もやってるのを踏まえて聴くとこれをハルカに何度も歌わせてるのはキャラ的にも中の人的にもぴったりだなと思えます。

 今回ふと思ったのが、この映画って各キャラの心情描写が多くてストーリーに深みを与えているなと
マサトは初めて自分のパートナーポケモンが出来てジラーチが大好きでたまらなくて、だから別れたくないし
ハルカは年相応の可愛さも見せつつマサトが心配だし姉としての責任もあるし…な振る舞いが多く
(アブソルがマサトを襲ってきた時にサトシより先にアチャモを出して戦うなど)
バトラーはマグマ団を追われたのが悔しいから野望を成功させて見返したくてたまらない
そのためならどんな手段を使ってもいいというのが滲み出ているし
ダイアンは幼馴染みのバトラーが悪い方向に変わっていくのが辛くて、でも元に戻って欲しいからそばに居続けてる
群像劇のメインにはいないけどサトシだってマサトの兄的な役割をこなしてるしフライゴンに乗っての空中戦はかっこいいし、ちゃんとかっこいい主人公してるんですよね。
ポケモンも勿論ですが人間キャラの描写がしっかりしているおかげでストーリーが良く見えると感じた映画です。

 終盤力を取り戻したジラーチが光りながらメタグラードンを空高く押し上げて浄化するシーン
幻ポケモンの可愛くてか弱いだけじゃなくてちゃんと強い所も伝わるので高評価ポイントです。
映画の幻ポケモン、特にジラーチ以降は特殊能力を見せるシーンはあってもあまり強そうな印象がないなと思っていたので
 ストーリー的にも本物のグラードンを出現させるのはなかなか難しいというのは分かるんですけど
販促的な所を考えると回想、イメージ映像とか一瞬だけバトラーの装置が成功するとかで本物のグラードンも少しどこかに出したらよかったんじゃないかな、という気もします。
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 金銀、AG、DPと満遍なく世代がバラけたのも良かったと思うし
正直ミュウツーの逆襲あたりは個人的に腹一杯になりつつあるのでそういう意味でも金銀以降の作品に決まったのが嬉しいです。
一番お金と発言権を持ってる大きいお友達=赤緑世代ばかりだけでなくだんだん新しい世代にも移行しつつありファンの新陳代謝が起こってるのが分かったのもファンとして嬉しいです。

 投票企画から実際に上映するまであまり間が空かなかったので関連キャンペーン等が入場特典ぐらいでしたが
せっかく盛り上がったのでもうちょっと何か、グッズやキャンペーン等もう少しやってほしかったかな…と個人的には思います。
映画にちなんだポケモンのグッズやポケモンカードの再販とか

 個人的に気になってたのがEDのイラストコンテスト部分をどうするのか?という点で
さすがに20年も前のコンテストを今更そのまま流すのはあれだろうから新無印のPVにでも差し替えたらいいんじゃないかと思ってたんですが
ほんとにそのまんま上映したのはなんか予想外でした。まあ別に差し替える理由もないですしね。
他の感想なんか見てると当時のままのイラストコンテストのくだりを見て懐かしくなったとか
(載った人は)子供だった当時の自分とこうやって再会するのがエモい、みたいな感想を見かけたので
そのまんま上映するのもこれはこれで正解だったんだなと。

 自分語りですが 2本とも館内の顔ぶれが若い大きいお友達ばかりで、当時すでに大きいお友達の側になりかけてたぐらいの自分が親子連れに混じってアウェー感を感じながら観ていたのから
今回は皆ポケモンを見に来た大きいお友達として普通に一体になってたあたり、時代の流れを感じました。
きっと皆当時の子供達で、大きくなってまた思い出のポケモン映画を見に来たんだなあと思うとちょっと感慨深くなり…何目線なのか自分でも謎なんですがそんな温かい気持ちになりました。

 ポケモン映画の今後は分かりませんが、コロナ禍で一度止まったこの機会に配布や内容に課せられていたノルマを考え直して、個人的にこれからはONE PIECEみたいに2~3年に1本ぐらいのペースでもいいんじゃないかと思えます。
毎年毎年見るからにノルマに縛られていたここまでのポケモン映画を思うと尚更。
…とはいえ各シリーズ中に1作は最新シリーズの映画も観たいかなという個人的な願望も。
今回のようなリバイバル上映もよかったのでまた開いてほしいです。
あと個人的には薄明の翼、雪ほどけし二藍とサンムーンのベベノム編の劇場編集版を映画館で見たいですね…

 最後に、脚本の園田英樹さんが今回のリバイバル上映に当たってnoteを公開しているので貼って終わります。

水の都の護神 ラティアスとラティオス|台本番長|note

20年ぶりにスクリーンで『水の都の護神 ラティアスとラティオス』を観てきました。   若者たち四人と一緒に渋谷の映画館で待ち合わせて一緒に観ました。 こんな感...

note(ノート)

 

劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ|台本番長|note

『劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ』を19年ぶりに映画館で観て来ました。 『ミュージカル・天使なオトシモノ』に出演してくれた若者たちと一緒に。 &am...

note(ノート)

 

『ディアルガVSパルキアVSダークライ』|台本番長|note

『ディアルガVSパルキアVSダークライ』の感想。 2007年ぶりに、この映画を劇場で観られて、ラッキーだった。 自分が脚本を書いた映画が、こうして劇場で上映されて...

note(ノート)

 


ゴウのミュウ分析ノート

2022-09-07 | ポケモン
 ポケモンのチョイスが微妙にバラけてて良いです というか単純に数が多い。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「セミファイナルⅠ 「圧勝」」
 記事タイトルは中の人ネタ デクのヒーロー分析ノート。
 ホップのウールーとのバトルもでしたがヒメンカとワタシラガをこの時期に消化するあたり新無印の剣盾要素の少なさがうかがえます。
 ヒメンカはココ映画のモブとトレーニング回、ワタシラガも一応背景モブに出てアニポケ的には2匹とも消化した扱いだろうなと思っていたのでここでスポットが当たったのは嬉しい驚きでした。
2匹の細かい生態描写もあり…やっぱりこういう所は上手いんですよね新無印。
ここでヒメンカとワタシラガをはっきり出すならトレーニング回でゴウがゲットするの
別のポケモンの方がよかったんじゃないですかね…サッチムシとか(それはそれとして雑なゲットはして欲しくなかったですが)
シロナのあたたかな対応も勿論よかったですが、個人的に迷子のケアも含めてヒメンカとワタシラガの生態の説明はせっかくならガラルのトレーナーの口から聞きたかった気がします。ヤローとかぴったりだったと思うんですけどね。
 無邪気に憧れを話すビックに対してサトピカZは特別でサトシとピカチュウしか使えない、
ゴリランダーにするにはバチンキーに進化させないと、と理論立てた助言をするゴウが、
小さな子供に対して少々シビアな言い方になってしまってる所まで含めて地味に「らしかった」です。
たまにこういう所は上手いんですよね新無印。
というかそんな事言うならゴウこそそのサルノリもっと育てて進化させたらどうですかね…もうシリーズ終盤ですよ。
 サトシがシロナと兄妹の前で話した「手持ちポケモンとの出会いは運命って思える」、
いい台詞だし新無印以前のサトシにだったら気持ちよく当てはまると思うんですけど、
新無印の手持ちは積み重ね描写が少ないのでこのシリーズで言われてもちょっと…各々ゲット回や強化イベント等でのエピソードはありましたけど。
ここでルカリオが孵化した時と波導の設定を出してくるのもいい話なだけに
「じゃあ普段からもっと出して特訓してあげなよ(リオルの時はあんなにみっちり育ててたのに)」感がちょっと。

  インタビュー記事でマスターズトーナメントは当初サトシの試合以外はダイジェストにする予定だった
→途中から全試合ちゃんと描くように変更したそうで。
それを踏まえると今回シロナの掘り下げだけでなく兄妹とヒメンカのくだりまでじっくりめに入ってたり
アラン戦の時もホップのウールー戦や開会式のくだりが入って試合が巻きだったのもその名残って事ですかね。
 今回もテレビ東京系列の放送後に荒れた回でしたが…これは確かにカルネ好きな人には残念だったと思います。
 シロナの掘り下げはこの後のためにこのタイミングで必要として。兄妹とのやり取りもダンデ筆頭にマスターズエイトが一般民衆の子供にまで人気というのが分かりやすいシーンではありましたが。
さらにプラスでヒメンカのほのぼのパートまで入れた結果ダンデとカルネの試合が圧縮されてしまったのは…
各々内容的にはいい話なだけにやはり試合と同じ回に全部詰め込んでしまったのが勿体無さ過ぎます。
兄妹とヒメンカは序盤…それこそヤローとジム戦あたりにでもやれば普通にいいほのぼの話になってたと思います。
ダンデとカルネの試合より目の前の迷子とヒメンカの進化の瞬間を優先してしまうというのもサトシとシロナの人の良さではあるんですけど、いい内容なのにほんとに尺とタイミングが…
シロナの幼少期もアニオリだし可愛いしいい話だっただけに今回の尺を圧迫する一因になってしまってたのは悩ましい。
 前半兄妹がダンデだけでなくサトシとシロナにも憧れてる描写はよかったですけど、
いざ勝負がついた時にサトシだけなく兄妹、さらに観客席全体が「ダンデが勝った!」みたいな湧き方で
誰一人カルネを気にかけてなさそう(に見えた)のが惨敗した事以上に気の毒で…
ガラルだしダンデのホームだからこうなるのかなという気はしますがいざマスターズトーナメントが始まってみたらダンデとサトシ(とアイリス)以外の出場者への配慮が欠けた描写が続きがちなのは気になります。
モブじゃなくてそれぞれ根強いファンがいる人気キャラなんだから。
 ここまで満場一致でダンデ上げみたいな描写をし続けているあたり、制作側的にはダンデは作中でも視聴者視点でも完全無欠に強くてかっこいい人気キャラにするつもりだったんですかね。
実際はまさにそういう描写のせいで反感買い続けてるわけですが…
大きいお友達視点だとこの通りですけど子供視点ではこれくらいストレートに強いキャラってかっこいいんですかね。

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  「雪の日、カラカラのホネはどこ?」(再放送)
 「セミファイナルⅠ 「圧勝」」の前の週がこの回の再放送でした。
 クチバシティ(というか横浜)のリアルな景色と、キャラの描写が同じくリアルで
新無印初期は新しい事やりたい、今までと違う事やりたいという意欲がバチバチに出ていたよなあと。
自宅までゴウがバスで帰ると言ったのに対してサトシが(今まで歩いて旅してたのに)マサラタウンまで電車で帰ると言ってたのもアニポケ初じゃないでしょうか…ほんとにリアル指向するつもりだったんですね。
 そういえば序盤のこの回でゴウの家族やパーソナルな部分がしっかりめに描かれていましたが家族の出番とかこれっきりになってますね…
後の回でまた自宅に帰る話なんか見たかった気がします。研究所から近いんだし。
この回でこれだけゴウを気にかけてる家族を描いたならゴウの節目、プロジェクトミュウの重要ミッションの際なんかにも家族の描写なんかあったらもう少し積み重ね描写にできたんじゃないかなと
ゴウの引きこもり・協調性がない設定も家族の視点を入れる事で描ける事もあったんじゃないかなと
 ゴウのスマホロトムの着信音(GOGO!GOGO!…)もこれっきりだった気がしますが
普通に面白いので定期的に鳴らしてほしかったです。
 あとこの話、ゴウにスポット当てるならサトシ合流させる必要あまりなかったのでは
ゴウの家族にサトシ(とサトシと仲良くしてるゴウ)を直接見せて喜ばせたかったとかですかね。

 ここまでボールを投げつけるだけのポケモンGO式ゲットをしていたゴウがこの回で初めて普通に友情ゲットをするわけですが 制作側的には同じキャラがGO式ゲットと友情ゲットの両方をする事に違和感ないつもりだったんですかね。
カラカラとマンキーの群れを見つけて「ゲットだ!」とならずに「カラカラが可哀想だから助けてあげよう」、となるのはこの後にも続く突っ込み所なわけで。
このカラカラは友情ゲットしたんだからこの後時々手持ちに入るとばかり思ってましたが準レギュラーどころかこれっきりサクラギパークのモブになるとは当時は予想してませんでした。
 あと、ヒバニーが可愛いのでもう少し見ていたかったですね。やっぱり。