今日の日中の天気は晴れ時々曇り。
瞬間的にパラっと雨雫を感じる事もありました。
本日の散歩ルートは以下の通りです。
目的:城跡探訪(根小屋城跡、網代城跡)、秋川丘陵(加住丘陵)のトレイル
ルート:秋川駅~(バス)上戸吹~根小屋城跡~雹留山~六枚屏風岩~貴志嶋神社~網代弁天山~網代城跡~武蔵五日市駅
本日は遠出する事もあって、
いつも出勤するぐらいの時間に家を出ました。
9:30頃、JR五日市線の秋川駅に到着。
最初の目的地「根小屋城跡」は八王子市内にありますが、
あきる野市にある秋川駅からアクセスする方が容易です。
駅から目的地まで歩くと数kmはかかるのですが、
今日は丘歩きで結構体力を使う事が予想されたので、
体力温存を兼ねてバスで移動する事にしました。
駅前のバス停から9:46発「SL戸吹工業団地経由京王八王子駅行」のバスに乗って移動します。
一時間に一本しか出ていなかったので、逃していたら歩きになっていたと思います。
10:03に最初の目的地の最寄り停留所「上戸吹」に到着しました。
ここから西北西方向へ1.5kmぐらい歩きます。
途中の道が分岐する辺りには案内板が立っているので、
「根小屋城跡(二城城跡)」または「かたらいの路 秋川丘陵コース」と示されている方へ進みます。
10:20前ぐらいに社員寮手前の案内板が出ている場所へ到着。
ここが根小屋城跡へ一番近い入口となります。
この矢印の通り真っすぐ進んでしまうと私有地へ入ってしまうので、
建物裏手から回り込むように進みます。
その先の竹林の中の階段を上ると、
5分もかからずにベンチと小さな祠のある場所へ到着します。
ここが「根小屋城跡」です。
ベンチと祠のある場所は城跡の南曲輪の辺りらしいです。
北側にある主曲輪の方は崩落が激しく近づけませんでした。
5/1の散歩から帰宅後、「根小屋城跡」について調べると、
この城が「戸吹城跡」と呼ばれている事を知りました。
(「戸吹」にある城跡という意味か?)
他にも「二城」「二条城」などとも呼ばれているそうです。
「戸吹城跡」についてはいずれ訪れる事を検討していた場所でもあったので、
今回のルート選定に組み込んだ形となります。
「根小屋城跡」は城主不明ですが、
大石氏が滝山城の支城として築いたとする説が有力だそうです。
小ぢんまりしていますが、自然の要害を利用した山城です。
これで「滝山三城」の探訪を達成した事になりました。
この城跡は「かたらいの路 秋川丘陵コース」の途中にあるようなので、
このままコースを辿って次の目的地を目指します。
案内板に「網代弁天山」と示されている方へ進みます。
しばらく起伏はあまり無く、歩き易いコースだと感じながら歩きました。
15分ぐらい歩き、
「網代弁天山 4.3km」と出ている辺りで道幅が広い場所へと出ました。
道には轍の跡があり、
マウンテンバイクやオフロードバイクが行き来しているようでした。
実際に、トレイル中はハイキングする人よりもマウンテンバイクに乗っている人を見かける事の方が多かったです。
間伐作業用なのか、重機も見かけました。
11:00頃、コースの左手側にゴルフ場が見えるようになりました。
この近くに「雹留山(ひょうどめやま)」があり、
地元の方が作った看板があると聞いていたので探しながら歩いておりましたが、
見当たらず、見逃したのかと諦めかけていたところ、
11:15頃、私製の解説板を発見しました。
すぐ横の斜面を上って行くと、標高の書かれた看板を見つけました。
そのすぐ近くには、小さな神社が建っていました。
この神社から参道?と思われる道が続いておりましたが、
次の目的地から遠ざかる事になるため、先の解説板のある場所まで戻り、
再び秋川丘陵コースを進みます。
11:25頃、右手に「東京サマーランドわんダフルネイチャーヴィレッジ」の裏ゲートが現れました。
11:30頃、舗装道へと出ました。
案内板に従って、右手側の道へ進みます。
途中、「重忠の駒つなぎ石」なる謂れのある石を目にしました。
左右にゴルフ場を見ながら道を進み、
11:45過ぎ頃に「網代トンネル」隣りに出ます。
目の前の横断歩道を渡ると案内板が出ているので、
「網代弁天山」を目指す場合は示された先へ向かえば良いのですが、
ここから少し寄り道をしました。
目の前の「山田大橋」の下を潜って道なりに10分程進んで「引田橋」まで行き、
正面に見える「六枚屏風岩」を撮影して来ました。
屏風の様に垂直に切立った崖です。
もっと近づけば見応えがありそうでしたが、時間の都合で遠景のみ。
写真左手には「東京サマーランド」の観覧車が見えました。
その後で、すぐ横を流れる「秋川」の河原に降りて少しブラつきましたが、
カジカガエル?と思われる鳴き声を耳にしました。
この頃から急に雲が出始め、「山田大橋」まで戻る頃には
空二割・雲八割という感じになっていました。
「山田大橋」を潜った先で、再び「網代弁天山」を目指します。
ただ、瞬間的にポツポツと雨雫が降って来たので、
一瞬ここで散歩を中断する事も頭をよぎりました。
風上側の雲はそこまで厚く見えなかったので、
本格的に雨が降る可能性は低いと判断し、散歩を継続する事にしました。
12:35頃、「網代弁天山」の麓にある「網代弁天山公園」に到着しました。
何やら看板に「洞窟」の文字が。
事前情報無しですが、これは気になる。
しかし、とりあえずは「網代弁天山」の山頂を目指します。
トレッキングポール、ステンバーイ。
鳥居の左手側に山へ登る道があります。
5分程上ると、何かの施設があったと思われる跡地へ出ました。
その先で、展望台(山頂)と洞窟(貴志嶋神社)へ向かう分岐があります。
案内板によると洞窟方面からも展望台(山頂)を目指す事は可能なようだったので、
洞窟方面へと進みました。
5分ぐらいで、洞窟の手前にある「貴志嶋神社」へ到着。
ここまでは順調でした。。。
写真を撮った後ろ辺りに石段があり、
石段を下りると、参道?と思われる道が続いていたのですが、
その横、洞窟がある方角?へと向かう道?があったので進んでみました。
5分後。
ここは何処でしょう?(答え:山の南側)
少しだけ無理矢理進んでみましたが、
どうやら間伐工事のために使われていた作業道?のようでした。
山を下るルートになりそうだったので、諦めて戻る事に。
10分後。
何かこっちにも道があるし、少し行ってみるかと進みます。
たぶん洞窟とは逆方向だよなと内心思いながら。
すると、巨大な岩がゴロゴロと露出している場所へ辿り着きました。
まぁこれはこれで面白いと思いましたが、この道もハズレですよね。
約30分後、「貴志嶋神社」まで戻って来ました。
偶然、境内の横手の方からハイキング中の方が下りて来るところだったので、
正解のルートが判明。
そのすぐ先に御神木?と思われる木の下の岩に窪みが見えたので近づいてみました。
穴は開いてなかったので洞窟ではありませんでした。
再び上り道を行くと、やっと洞窟を発見しました。
奥行は不明で、無理すれば中に入れそうでしたが、
中には石仏が置かれているようだったので、入るのは止めておきました。
再び山道を上り続け、13:40少し前ぐらいに山頂へ到着しました。
山頂からは五日市市街が見渡せます。
天気がもっと良ければと思いましたが、標高の割にはなかなかの眺めでした。
山頂部分は狭く、ハイキング客が数名いるだけで窮屈に感じたので、
長居するような場所ではないのでしょう。
ハイキング客のほとんどは「網代弁天山公園」入口側へと降りて行きましたが、
そちらとは反対側、先ほど上って来た方へ少しだけ下り、
分岐から西方向の「城山」を目指します。
14:00近くに、本日最後の目的地「網代城跡」へ到着しました。
解説板によると、元々一揆集団が用いていたものを北条氏照が解散させ、
滝山城の支城として用いていたそうです。
周りは木々に囲まれており、この季節の眺望はあまり良くありませんでした。
今回もう一つの目的地であった「網代城跡」ですが、
当初ルート検討していた段階では、
「網代城跡」から「戸倉城跡」へと至るものでした。
ただ、この二つの城跡を歩いてハシゴするのは少しキツイと感じたので、
別々のルートに分けたところ、
先の「根小屋城跡」と「網代城跡」をハシゴする記事などをWeb上で見かけたので、
今日のルート選定と相成りました。
さて目的を果たしたので下山します。
案内板が「小峰公園」と示す方へと進みます。
途中に長い階段があるので、「小峰公園」側から上って来る人は苦労しそうです。
14:20頃、下山して舗装路へと出ました。
そのまま最寄り駅を目指しても良かったのですが、
歩いて5分ぐらいなので、ついでに「小峰公園」を覗いてみる事にしました。
コロナ禍の影響で公園のビジターセンターは休止中でした。
「かたらいの路 秋川丘陵コース」は「小峰公園」の先へと続くようですが、
流石に体力の余裕はほとんど無いため、ここから駅を目指します。
15:00少し過ぎぐらいに武蔵五日市駅へと到着。
本日の散歩は以上です。
瞬間的にパラっと雨雫を感じる事もありました。
本日の散歩ルートは以下の通りです。
目的:城跡探訪(根小屋城跡、網代城跡)、秋川丘陵(加住丘陵)のトレイル
ルート:秋川駅~(バス)上戸吹~根小屋城跡~雹留山~六枚屏風岩~貴志嶋神社~網代弁天山~網代城跡~武蔵五日市駅
本日は遠出する事もあって、
いつも出勤するぐらいの時間に家を出ました。
9:30頃、JR五日市線の秋川駅に到着。
最初の目的地「根小屋城跡」は八王子市内にありますが、
あきる野市にある秋川駅からアクセスする方が容易です。
駅から目的地まで歩くと数kmはかかるのですが、
今日は丘歩きで結構体力を使う事が予想されたので、
体力温存を兼ねてバスで移動する事にしました。
駅前のバス停から9:46発「SL戸吹工業団地経由京王八王子駅行」のバスに乗って移動します。
一時間に一本しか出ていなかったので、逃していたら歩きになっていたと思います。
10:03に最初の目的地の最寄り停留所「上戸吹」に到着しました。
ここから西北西方向へ1.5kmぐらい歩きます。
途中の道が分岐する辺りには案内板が立っているので、
「根小屋城跡(二城城跡)」または「かたらいの路 秋川丘陵コース」と示されている方へ進みます。
10:20前ぐらいに社員寮手前の案内板が出ている場所へ到着。
ここが根小屋城跡へ一番近い入口となります。
この矢印の通り真っすぐ進んでしまうと私有地へ入ってしまうので、
建物裏手から回り込むように進みます。
その先の竹林の中の階段を上ると、
5分もかからずにベンチと小さな祠のある場所へ到着します。
ここが「根小屋城跡」です。
ベンチと祠のある場所は城跡の南曲輪の辺りらしいです。
北側にある主曲輪の方は崩落が激しく近づけませんでした。
5/1の散歩から帰宅後、「根小屋城跡」について調べると、
この城が「戸吹城跡」と呼ばれている事を知りました。
(「戸吹」にある城跡という意味か?)
他にも「二城」「二条城」などとも呼ばれているそうです。
「戸吹城跡」についてはいずれ訪れる事を検討していた場所でもあったので、
今回のルート選定に組み込んだ形となります。
「根小屋城跡」は城主不明ですが、
大石氏が滝山城の支城として築いたとする説が有力だそうです。
小ぢんまりしていますが、自然の要害を利用した山城です。
これで「滝山三城」の探訪を達成した事になりました。
この城跡は「かたらいの路 秋川丘陵コース」の途中にあるようなので、
このままコースを辿って次の目的地を目指します。
案内板に「網代弁天山」と示されている方へ進みます。
しばらく起伏はあまり無く、歩き易いコースだと感じながら歩きました。
15分ぐらい歩き、
「網代弁天山 4.3km」と出ている辺りで道幅が広い場所へと出ました。
道には轍の跡があり、
マウンテンバイクやオフロードバイクが行き来しているようでした。
実際に、トレイル中はハイキングする人よりもマウンテンバイクに乗っている人を見かける事の方が多かったです。
間伐作業用なのか、重機も見かけました。
11:00頃、コースの左手側にゴルフ場が見えるようになりました。
この近くに「雹留山(ひょうどめやま)」があり、
地元の方が作った看板があると聞いていたので探しながら歩いておりましたが、
見当たらず、見逃したのかと諦めかけていたところ、
11:15頃、私製の解説板を発見しました。
すぐ横の斜面を上って行くと、標高の書かれた看板を見つけました。
そのすぐ近くには、小さな神社が建っていました。
この神社から参道?と思われる道が続いておりましたが、
次の目的地から遠ざかる事になるため、先の解説板のある場所まで戻り、
再び秋川丘陵コースを進みます。
11:25頃、右手に「東京サマーランドわんダフルネイチャーヴィレッジ」の裏ゲートが現れました。
11:30頃、舗装道へと出ました。
案内板に従って、右手側の道へ進みます。
途中、「重忠の駒つなぎ石」なる謂れのある石を目にしました。
左右にゴルフ場を見ながら道を進み、
11:45過ぎ頃に「網代トンネル」隣りに出ます。
目の前の横断歩道を渡ると案内板が出ているので、
「網代弁天山」を目指す場合は示された先へ向かえば良いのですが、
ここから少し寄り道をしました。
目の前の「山田大橋」の下を潜って道なりに10分程進んで「引田橋」まで行き、
正面に見える「六枚屏風岩」を撮影して来ました。
屏風の様に垂直に切立った崖です。
もっと近づけば見応えがありそうでしたが、時間の都合で遠景のみ。
写真左手には「東京サマーランド」の観覧車が見えました。
その後で、すぐ横を流れる「秋川」の河原に降りて少しブラつきましたが、
カジカガエル?と思われる鳴き声を耳にしました。
この頃から急に雲が出始め、「山田大橋」まで戻る頃には
空二割・雲八割という感じになっていました。
「山田大橋」を潜った先で、再び「網代弁天山」を目指します。
ただ、瞬間的にポツポツと雨雫が降って来たので、
一瞬ここで散歩を中断する事も頭をよぎりました。
風上側の雲はそこまで厚く見えなかったので、
本格的に雨が降る可能性は低いと判断し、散歩を継続する事にしました。
12:35頃、「網代弁天山」の麓にある「網代弁天山公園」に到着しました。
何やら看板に「洞窟」の文字が。
事前情報無しですが、これは気になる。
しかし、とりあえずは「網代弁天山」の山頂を目指します。
トレッキングポール、ステンバーイ。
鳥居の左手側に山へ登る道があります。
5分程上ると、何かの施設があったと思われる跡地へ出ました。
その先で、展望台(山頂)と洞窟(貴志嶋神社)へ向かう分岐があります。
案内板によると洞窟方面からも展望台(山頂)を目指す事は可能なようだったので、
洞窟方面へと進みました。
5分ぐらいで、洞窟の手前にある「貴志嶋神社」へ到着。
ここまでは順調でした。。。
写真を撮った後ろ辺りに石段があり、
石段を下りると、参道?と思われる道が続いていたのですが、
その横、洞窟がある方角?へと向かう道?があったので進んでみました。
5分後。
ここは何処でしょう?(答え:山の南側)
少しだけ無理矢理進んでみましたが、
どうやら間伐工事のために使われていた作業道?のようでした。
山を下るルートになりそうだったので、諦めて戻る事に。
10分後。
何かこっちにも道があるし、少し行ってみるかと進みます。
たぶん洞窟とは逆方向だよなと内心思いながら。
すると、巨大な岩がゴロゴロと露出している場所へ辿り着きました。
まぁこれはこれで面白いと思いましたが、この道もハズレですよね。
約30分後、「貴志嶋神社」まで戻って来ました。
偶然、境内の横手の方からハイキング中の方が下りて来るところだったので、
正解のルートが判明。
そのすぐ先に御神木?と思われる木の下の岩に窪みが見えたので近づいてみました。
穴は開いてなかったので洞窟ではありませんでした。
再び上り道を行くと、やっと洞窟を発見しました。
奥行は不明で、無理すれば中に入れそうでしたが、
中には石仏が置かれているようだったので、入るのは止めておきました。
再び山道を上り続け、13:40少し前ぐらいに山頂へ到着しました。
山頂からは五日市市街が見渡せます。
天気がもっと良ければと思いましたが、標高の割にはなかなかの眺めでした。
山頂部分は狭く、ハイキング客が数名いるだけで窮屈に感じたので、
長居するような場所ではないのでしょう。
ハイキング客のほとんどは「網代弁天山公園」入口側へと降りて行きましたが、
そちらとは反対側、先ほど上って来た方へ少しだけ下り、
分岐から西方向の「城山」を目指します。
14:00近くに、本日最後の目的地「網代城跡」へ到着しました。
解説板によると、元々一揆集団が用いていたものを北条氏照が解散させ、
滝山城の支城として用いていたそうです。
周りは木々に囲まれており、この季節の眺望はあまり良くありませんでした。
今回もう一つの目的地であった「網代城跡」ですが、
当初ルート検討していた段階では、
「網代城跡」から「戸倉城跡」へと至るものでした。
ただ、この二つの城跡を歩いてハシゴするのは少しキツイと感じたので、
別々のルートに分けたところ、
先の「根小屋城跡」と「網代城跡」をハシゴする記事などをWeb上で見かけたので、
今日のルート選定と相成りました。
さて目的を果たしたので下山します。
案内板が「小峰公園」と示す方へと進みます。
途中に長い階段があるので、「小峰公園」側から上って来る人は苦労しそうです。
14:20頃、下山して舗装路へと出ました。
そのまま最寄り駅を目指しても良かったのですが、
歩いて5分ぐらいなので、ついでに「小峰公園」を覗いてみる事にしました。
コロナ禍の影響で公園のビジターセンターは休止中でした。
「かたらいの路 秋川丘陵コース」は「小峰公園」の先へと続くようですが、
流石に体力の余裕はほとんど無いため、ここから駅を目指します。
15:00少し過ぎぐらいに武蔵五日市駅へと到着。
本日の散歩は以上です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます