五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スイートプリキュア♪ 第3話 「ジャジャ~ン!響は音楽嫌いニャ?」 (追記含む)

2011年02月20日 | スイートプリキュア♪
おたまじゃくしは元気はつらつ♪~
というわけには行かず、体調絶不調です。
ここ数日の日記を…読まないですよね、プリキュア記事を見に来てくださった方は(それでOKです)。
そういうわけで、簡単感想を。下手な感想を書くと「手抜きじゃないんですか?」と
言われてしまうのがキツイのですが。


北条父は、音楽教師で有名な音楽家。
でも、北条さんはあまり音楽はお好きではなさそう。
何かと音楽をつっぱねる北条さんに、南野さんイライラ。

なんで?
ちゃんと言わなきゃわかんないよ。

  

ここの二人のやりとりが、一番印象に残りました。閉じこもるな!とか。

北条さんが幼い頃、パパに褒めてもらいたくて一生懸命ピアノの演奏をした。
しかし、

  

北条父:「今日の響は、音楽を奏でてないね」

 ぼっきり

幼い北条さんの心が折れてしまいました。
それ以来、音楽を避けるように。。


学園のアイドル、王子隊の演奏にも北条父は、
「音楽を奏でてない」「その理由は、自分で考えなさい」。

その理由とは……?
そこへ、何故か人気のセイレーンさん登場。ネコなのに。

  

ネガトーンというのは、基本的に不幸なメロディを聴かせるための怪物らしい。
とくに物をぶっ壊すとかいうような暴力には使わないようで。
にも係わらず、パンチや蹴りを喰らわせるプリキュアさんって…。

どうもこう、すわりが悪いというか。
北条父が言いたかったのは、「奏でる者が楽しそうでなければ聴衆を楽しくさせられない」
という事らしいです。
だから悲しい音楽を愛好する者も沢山いるのだと何度いったら。。
ネガトーンに不幸な音楽を聴かされた人々も、感涙してるようにしか見えないし。

偏った価値観の押し付けが、この番組を不安定なものにしている……
とか酷評すると、また苦情が来そうですけど。

ハートキャッチが終わって悲しいからとか、そういう理由ではなく、
あくまで一視聴者として感じたままを綴ってみました。

■追記
「悲しい音楽は音楽じゃないのか」という指摘が多かったらしい今回。
北条父は、そういう意味で発言・主張したわけではなく、楽しいなら楽しい、
悲しいなら悲しい、そういう雰囲気というか感情の表れがなければ「音楽」とは言えない、
そういう意味の事を言っているのだと気付きました。
うむ、なるほど。それなら今回の話も納得がいきます。
すごく……深いです。。北条お父様。。

■追記その2
マイナーさんたちのいけないところ、そしてプリキュアさんの戦う意味…。
マイナーさんたちは、ネガトーンを使って強制的に「悲しい音楽」を聴かせていた。それを
やめさせるためにプリキュアさんが戦う…。
マイナーさんたちが、時計台にて強制的に明るい音楽を聴かされて苦痛だったという描写もありましたし。
うむ、なるほど。そういうことなら納得です。
もう少し慎重な考察が必要でした。