育児をしながら英会話を教えてます

「英語を教えることは私の生きがい!」と思っていた私に子どもが舞い降りてきてくれた。英語と育児生活を綴ります。

家庭教師の最終日(1)

2019-05-06 22:40:00 | 英会話講師として
先日、中学生の家庭教師の授業が最終日を迎えました。


Aちゃんに出会ったのは小学6年生のとき。
今は中学2年生。

教える教科は「国語」

私は英語専門だったので、「国語を教えられるかなぁ」と不安だったのですが
強い要望があり「小学生なら大丈夫かな」と思いチャレンジしてみました。

「私が教える」というよりも
「一緒に学ぶ」ようなスタイルで
『この漢字、こんな書き順なんだね』『筆者はこういう気持ちなのかな』
と問いかけながら一歩ずつ勉強をしてきました。

「先生」というよりも「お姉ちゃん」のような感じで
Aちゃんは学校のことや部活のこと、家族のことなど
いろいろなことをたくさん話してくれました。


中学生に入ってからは勉強が大変になってきました。

英語も教えるようになり、テスト前には計画を立てながら勉強。

部活も忙しく、なかなか小学生の時のように時間がとれなくなりましたが
その分Aちゃんは自分で勉強をする努力をされました。

その結果、中学の期末試験は想像以上の点数が取れてみんなで大喜び!

本人の努力と、ご家族のサポートがあったからこそ結果につながったと思いました。

中学2年生になってからも引き続き見たかったのですが
私の妊娠があり、一度お休みすることに。


最終日とわかってはいても
約2年間毎週顔を合わせている彼女とさよならするのは実感がなく、
いつもどおりに授業が終わりました。

最後だからといって特別なこともなく
いろんな話をしながら勉強をして、あっという間に終わりの時間。


なんと最後にご家族のみなさまからプレゼントをいただきました。
お菓子やお花、きれいなボールペン、そしてAちゃんからのお手紙。

本当にすてきなご家族で、感謝いっぱいで最後の授業を終わらせることができました。


つづく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿