ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

眼科

2011-07-20 22:03:53 | と、ある一日
                    

 朝起きると、左目のゴロゴロ感は、消えていました。まだ重苦しい違和感はありましたが、どうやら寝ている間に、ゴミは涙とともに、取れてくれたようです。左目の充血は治ってはいませんでしたが(当然といえば、当然ですが・・)視界も正常に見えるので、眼科行きは取りやめにしました。

 眼科というのは、元々は視力が良かった(過去形です)私には余り関係のない病院だったのですが、高校2年の時に、右目だったか・・左目だったかは失念しましたが、物もらいが出来てしまいまして、眼科に初めて行きました。

 結構年配の先生が言うには・・・「放っておいても、そのうち萎んで治ります。急ぐのなら、手術をすれば、3日くらいで治ります。ただ、手術は、麻酔をしないので、一瞬だけど、ちょっと痛いよ」

 近日に大事な会う用事があった筈で(デートでは有りません)、私は手術をお願いしました。手術は、実に原始的な、針で、物もらいのピョコンとしたとこを、ツンと刺して、膿というか、中にたまっている物を搾り出すという、なんとも、ト・ホ・ホな物なのでした。


 で、3日くらいで治ると思っていたら・・・なんと、3日目位から、再び、物もらいが同じ場所に出来てきたのです。

 老医師いわく「中の芯が、出きってなかったんだね~。もう一度手術するかい?」なんともお気楽なお話で、私は即座にお断りしました。なんせ、さすがに、針でチクッは痛かったのです。それに、老医師の腕にも、信を置けません。今回やっても、またぞろ再発!何てことも有り得ましたからね。

 結局、眼帯をして、会う用事を済ませたのでした。

 同級の友人や先輩にも、医者は何人かいるのですが、考えてみると、みんな開業医でして、みんな、どちらかというと、お気楽で、イイカゲンなような感じがしますね。みんな男ばかりで、女医さんになった友人はいませんね。

 眼科は女医さんが多いようです。3年ほど前に、目の奥がズキズキ痛んで、近場の眼科に行ったのですが、そこも女医さんでした。
 色々親身に話を聞いて、色々調べてくれたのですが、原因が分らず、とりあえず目薬を2種類処方されました。目薬を点しても一向に症状は改善されず、逆にますますズキズキ感は増すのでした。どうもおかしいので、かかり付けの内科の先生に診てもらったら・・・帯状疱疹でした。

 眼科の話をしたら、先生の後輩にあたるそうで、目の具合の悪い患者さんを何人か、紹介したそうで、笑っていました。家のかかり付け医は、実はすごい優秀な先生だという噂があります。他の病院で原因不明といわれた病気も、たちどころに正式な病名を教えてくれるからで、大学で研究をしていたので、そのまま残っていれば教授になったらしいとのことでした。

 婿として入った開業医院を手伝っているのですが、自分の専門外の病気は、ほとんど、他の専門医に紹介状を書いて回してしまいます。大変温和で話しやすい、とてもお気に入りの先生です。

 さて、その後、タケノコを採りに山に行って、竹が目に入って傷ついた事がありました。眼科に行く事になり、例の誤診の女医さんのとこに行くというと、「そんなヤブに行かないで、一番近い近所の眼科にしたら?」と妻が言いました。「いや~、いつもすぐ診てくれるし(暇なのです)土日もやっているからね」と、私は言いましたが・・・、実は結構、女医さんがお気に入りなのでした。
                   

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