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40年前のコニャックがでてきた~(笑

2009-10-16 | 日常のあれこれ
実家が家の建て替えをしています
実家は古い日本家屋や蔵があったのですが祖父祖母が亡くなったのを期に
一部壊したり、整頓したりしています。

とうぜん50年以上経っている家。
蔵に関してはもっと古くから置いてある物も沢山。
古くて面白い物が沢山でてきそうな。。。。
骨董大好きな私。

それはそれはと手伝いという名目で物色に出かけました。

結局すごいお値打ち物(だれそれの作のかけじく、とか100万のお皿とか~)
は残念ながらなかったようなのですが面白いただの古いもの、は沢山でてきました。

そのなかでの1つ。
古いコニャック。
一昨年前になくなった祖父所有の物だったのですが
もともとは父が1960年代後半にパリの土産として贈った物だったらしい。
ナポレオンcourvoister。2本。どちらももちろん未開封。


でも40年前のコニャックです。
のめるのでしょうか?

さて、こういう面白い物はすぐ目をつける私。
飲まないでしばらくお酒の棚においてあるのをみていたのですが飲む様子はなく
もらって帰る事に。
(お父さんにはこれからあんまり濃いお酒飲んでほしくないし)

もらっていこうと私の持ち帰りコーナーにおいていたら父にみつかって「それもっていくのか~」と。
どこから嗅ぎ付けたのか酒好きのダーリンも集まり、ちょっと味見してみよう!ということになり1本開封。

コルクがぼろぼろで抜けない~
けっきょくぼろぼろと瓶の中にコルクが落ちてしまいました

ダーリンと父、昼間から早速試飲。

ダーリン:「ぜんぜんいける。おいしいですよ」
父:「うまい!1本置いていけ!」

私は香りだけ~。
ほんとなんともいい香りです~。あま~い花のような。

帰って調べると、古いコニャックはものによると40年物ナポレオンは買い取りでも20万~の値をつけるらしい。うわ。

残念ながら未開封のみ、ですが。
く~ヤフオクで高値で売れたのに~~~(いつもの皮算用)

しゃ~ない。
友人で集まるときにでもちびちび飲もう。

飲みたい方はぜひなくならないうちにいらっしゃいませ♪

------------以下参考------------
ブランデーの歴史
ブランデーが作られたのは8世紀頃で、錬金術師がワインを
蒸留したのが始まりだとされています。ブランデーの名称は、
ドイツ語では「ブラント・ヴァイン」オランダ語で「ブラント・ヴィン」
に由来しているといわれ「ワインを焼いたもの」という意味です。
だからブランデーは当初、ワインを蒸留した酒を意味していたのです。
本来は、ぶどうを発酵、蒸留したものに名がつけられていたが、今ではぶどうを含む果実を主原料とする蒸留酒すべてにこの名称が使用されています。
一般的にブランデーというと「ブドウを原料とした蒸留酒」つまりコニャックやアルマニャックを思い浮かべますが、広い定義でいえば、ブランデーとは「果物を醸造し、蒸留した酒」ということです。
コニャックとは高級ブランデーの代名詞となっているが正確には
南フランスシャラント県のコニャック市周辺の地域で産した葡萄を
使用して蒸留され造られたブランデーのことであり、使用葡萄
品種はサンテミリオン デ シャラント(ユニ ブラン)です。
この品種で造られるワインは酸が強く、アルコール度数が低いため
当然ワインには不適とされる要因ですが、ことブランデーにとっては
好適とされます。理由は、蒸留後の長期熟成は酸をやがて香味
成分に変化させます。

特に熟成期間15年&40年のものが風味がよいとされている。

また低アルコールは、ワインを多く使用して蒸留する必要があり、
原料に由来する成分が凝縮されてニュースピリッツに表れます。
また、産した葡萄がこの地方のどの地域かという事で味わいも
異なるため、土壌により6つに区分されています。その6つの
地区は、地区名をつけて販売することを許されており、
地区によって取引価格のひらきが当然あります。  

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