プラハで中華

ん？昨日といい今日といい、この庶民派な食べ物は一体…？

と思われた皆さま、申し遅れました。もちろん、ちぇこ屋の一等好きなレストランの
料理ではございません。

純粋にプラハで食べた地元食堂の料理です。
昨日のは、お気に入りのビール酒場の”本日のオススメランチ”より、チーズ
のたっぷり乗ったリゾット（水分はほとんどなく、チャーハンに近い）。
今日のはプラハ旧市街どこにでもある安い中華料理屋さんのランチです。
今回の旅で、初めて中華料理店に入りました。

パリで入った中華の店が最悪だったのでちょっと迷いましたが、行ってみると
大当たり！安くて早くて美味しくて！！メニューはチェコ風中華だったり普通に
チェコ料理だったり…お客さんもチェコ人が多くていい感じでした。

なんたって、白ごはんが”炊いてある”し！！！

チェコに限らずヨーロッパで”米”は野菜のような扱いを受けるので、まず
炊いてあることはなくて、たいていは塩ゆで。だからパラパラの粘り気がない
お米が出てきます。しかもゆでる時の塩がきつすぎると、とても塩辛いご飯に！

塩辛いご飯に塩辛いカレーがたんまり
かかってきたときにはどうしようかと
思いましたよ！（額に脂汗が…）

でもたまに厚釜で炊いてくれたようなふかふかおいしいご飯に出会うことも
あり、何だか日本がなつかしくなったりして…

そんなわけで、チェコの中華料理店はちょっとオススメです。

あちこちにあって、どこもそっくりそのままのメニュー看板を出しているの
ですが…

経営者は一緒かしら？値段も一緒かしら？？

…もしかしたら、一つくらいぼったくりな店も混じっているかも知れません。
パリの店がいかに最悪だったか、ご想像ください。（まだトラウマが…）

ちぇこ屋貿易商