花鳥蝶風月

一眼レフ使いこなせません。
間違い等ご指摘ください。

@さいたま

ムネアカゴシキドリ Coppersmith Barbet 17センチ

2013年07月12日 | インド野鳥日記
デリーには大きな公園が沢山あります。雨季の間は木々の緑がとてもきれいです。
昨日は、遺跡に隣接する公園にちょっと鳥見に行ってきました。
シリフォート王国の為の貯水池だった池の周りをゆっくり一周すると
さすがに汗びっしょりの鳥見となりました。
冬鳥さんがいなくなった池は閑散としていましたが、
公園の中の樹には夏でも見れるお馴染みさんがいました。
ムネアカゴシキドリ Coppersmith Barbet 17センチ・・ポクポクと鳴くので私たちはポクポク君と呼んでいます。久しぶりに会いました。

雨季の鳥見

2013年07月10日 | インド野鳥日記
まとまった雨が降って少し涼しくなったデリーです。先週の鳥見のその他の鳥さんです。
おなじみになったハイガシラスズメヒバリさん

インドクジャクの若様

クロノビタキ

なかなか後姿が撮れませんがコイワスズメ

タマシギさん

久しぶりのズグロムクドリ

シロミミヒヨドリさんも久しぶりです。

おなじみシマシャコ

逆光ですがコベニサンショウクイ・・・なかなかじっと止まってくれません。

その他コキンメフクロウやルリホウハチクイやイシチドリ、アカアシトキまだまだいます。
夏の鳥見も沢山会えていいものです。去年の夏は一度も鳥見に行かなかった事、後悔しまくりです。

スーパー建築家キムネコウヨウジャク

2013年07月09日 | インド野鳥日記
キムネコウヨウジャク(Baya Weaver15センチ)はいつもは地味な色の鳥さんですが、繁殖期になると綺麗な黄色に変身します。この時のキムネ君に会いたいと地味なキムネ君に会った時から思っていました。そして今、綺麗な黄色になりました。
沢山のキムネ君が同じ木で巣作りしていました。その賑やかしい事。楽しそうでした。

このキムネ君達は畑の中に一本立っているヤシの木を選んだようです。

巣の中には泥を運び込んでいます。風による揺れを軽減する重石の役目だそうですよ。

巣の根元は太く裂いたヤシの葉、だんだん細く裂いた素材に変えています。すごいですね~!

このキムネ君は産室と入り口の作業に入りました。

お隣も頑張っているな~僕も頑張るぞ!

素材選びにも真剣な眼差し。

丸みを付けるためにぎゅうっと細い素材で絞っています・・・なんともまあ~賢い事!

細い糸をくわえて今度は入り口を整え始めました・・・嘴で気の遠くなる作業です。

この巣には早くもお嫁さんが来たようです。産室の内装はメスさんがするそうです。
キムネ君はまだまだ手直し作業に余念がありません。

キムネ君達は毎年新築するのだそうです。そして途中でメスさんに見て貰ってメスさんが気に入れば
完成させるのだそうです。本当に素晴らしい仕事人です。

お初!セッカ(セッカ科Zitting Cisticola10センチ)

2013年07月08日 | インド野鳥日記
セッカ(セッカ科Zitting Cisticola10センチ)「ヒッヒッヒッヒ・・・チャッチャ チャッチャ」と 鳴くそうですが、この日は鳴いてくれませんでした。そして両足を開いては止まるのがセッカの特徴なのだそうですが、この子は鉄線に普通に止まっていました!
鳴きながら舞い上がり、同じ茂みに舞い降りて縄張りを廻るそうです。 
驚いたことに「セッカ」は、一夫多妻でススキやチガヤの葉とクモの糸を使って、1羽の雄が1シーズンに5~7個の巣を作り。年に2回、3回と繁殖するそうです 、大忙しですね。
初めて見るセッカさんですが、夏羽のセッカ♂はお歯黒さんで会合線から口角が黒く、口内も真っ黒とのこと。この子のお口の中も見てみたかったです。
雄は交尾を済ませると子育てせず別の巣作りに入り、次々に雌を誘うのだとか・・・メスさん頑張れ子育て!

インドスナヒバリ(Rufous-tailed Lark 16センチ)インド固有種

2013年07月06日 | インド野鳥日記
1ケ月ぶりに鳥見に行ってきました。まだまだ暑さの厳しいインドです。今は雨季ですが昨日は青空が広がる晴天に恵まれました。暑さにバテましたがお初な鳥さんにも逢えて楽しい半日となりました。インドスナヒバリ(Rufous-tailed Lark 16センチ)インド固有種です。乾燥してとっくに刈り入れが終わった麦畑で逢えました。これまでに会えたヒバリに比べると茶色の濃いヒバリさんです。


6月6日の鳥さん

2013年07月04日 | インド野鳥日記
一時帰国前の鳥見はこんな所に行きました。デリーの郊外です。

シロハラハウチワドリは蜂を捉えたようです。

コウヨウジャク・・・黄色い冠羽がきれいです。

オグロシギ…冬鳥さんなのにいつまでいるのでしょう?もう渡ったかな~?

インドアカガシラサギ…茶色のお洋服素敵です。

アマサギさんいつもいてくれてホッとします。

ヒメマジロタヒバリこの子もいつも姿を見せてくれます。

一人ぼっちのソリハシセイタカシギ(チドリ科Pied Avocet42-45センチ)

2013年07月02日 | インド野鳥日記
一時帰国前に行った鳥見で気になる子が一羽いました。ソリハシセイタカシギ(チドリ科Pied Avocet42-45センチ)40度を越すと言う猛暑の中で冬鳥さんです。4月の終わりに初めて逢った時は集団でいましたが、6月6日この日は一人ぼっちでセイタカシギの中にいました。渡りそびれてしまったのでしょうか・・・なんだか寂しそうで気になっています。どうしたかな~~~

タマシギ(シギ科Greater Painted-snipe25センチ)

2013年07月01日 | インド野鳥日記
しばらく一時帰国していました。毎日40度を超えるインドからの一時帰国はとても癒されました。
インドに戻ると雨期が始まっていましたが、気温は下がったものの湿度が上がっていてそれはそれで
まだまだ厳しいインド、体が慣れるまで少し時間がかかりそうです。日本では鳥見が出来ませんでしたが、家の周りで見かけた鳥さんは、オナガ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、カラス、ドバト、キジバト、ムクドリでした。インドに比べて鳥さん少ないな~と言うのが感想です。インドの我が家に戻ると庭には、シリアカヒヨドリ、コウラウン、カバイロハッカ、チャイイロオナガ、ワカケホンセイインコ、イエガラス、シラコバト、カワラバト、オナガサイホウチョウ、ツチイロヤブチメドリ、
ムラサキタイヨウチョウ、キアシアオバト、オニカッコウなどが来てくれます。庭でさえこんなに会う事が出来ます。ちょっと郊外に行けばもっと沢山の種類に会う事が出来るのであらためてインドは野鳥天国なのだと嬉しく思いました。
写真は一時帰国前のタマシギ(シギ科Greater Painted-snipe25センチ)です。
3回目の出会いでやっと草かぶりのない姿を見る事が出来ました。6月6日の写真です。

インドトサガゲリが抱卵しているそばをタマシギが歩いていました。

ペアでお散歩です。