日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

アルバカーキ、サンタフェの旅 - アルバカーキ編

2007-10-09 | Dallasからの旅
アルバカーキの町も観てきましたので、レポートします。
アルバカーキの一番有名な観光スポットは、Old Townという場所。
Old Townはダウンタウンの西にあり、アルバカーキ発祥の地でもあります。
プラザ(広場)と教会を中心に、レストランやギャラリーなど150以上のお店が並んでいます。

道にはレンガが敷き詰められ、建物の多くは素朴で質素なAdobeスタイル。
Adobeとは、このあたりのインディアンの伝統的な家の形で、角が丸く肌色で味わいがあります。
本来は土と砂と藁で作っていたそうですが、今はイミテーションが多いそうです。

右下の写真、天井からレッドチリのリースがかけられてます。
今回の旅では、このチリを本当によく見かけました。


Old Townで一番気に入ったレストランは、Church Street Cafe
ここでもバルーンフェスタをお祝いしてました。可愛い


お店の奥には広めのパティオがあり、生演奏つきでよい雰囲気です。
メニューにはサンドイッチなどもありますが、おすすめはニューメキシコ料理とのこと。
主人はブリトー、私はタコスを注文しました。(要はメキシカンですね)
お味の方は、普段食べているTex-Mexとは違う気が… 薄めの味付けで素朴な感じでした。

このプクっとふくらんだ揚げパンは、アルバカーキが発祥といわれているソパイピーヤ。

蜂蜜をつけてデザート風に食べるのが一般的です。これがまた美味しい。
このソパイピーヤとチップ&サルサはサービスで出してくれます。

このレストランの裏には、アルバカーキ最古の教会 San Felipe de Neri Church があります。いちおう、ここも見学してきました。


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この他に、アルバカーキの西にあるペトログリフ国立記念公園 (Petroglyph National Monument) にも行ってきました。



玄武岩のメサ(台地)の岩にアメリカ先住民がペトログリフ(岩絵)を描いたものが保存されています。
ここに密集しているようで、約20,000ものペトログリフがあるといわれています。

トレイルに沿って見学するのですが、こんな小高い丘を登るルートもありました。
頂上からはアルバカーキー市を一望できます。

岩に描かれているものは、動植物や人、渦巻きや円などの幾何学模様など、いろいろです。
古代のアート。私にはただの落書きに見えるものもたくさんありましたが、
でもなんだか可愛いし、神秘的でした。


以上でアルバカーキのレポートは終わりです。
アルバカーキは標高が高いため、すぐにのどが乾燥します。お水のボトルは必需品です。

アルバカーキ、サンタフェの旅 - バルーンフェスタ

2007-10-08 | Dallasからの旅
昨晩、ニューメキシコ州のアルバカーキ、サンタフェの旅から帰ってきました。

今回の移動手段は車で、片道10時間の旅 長い…長すぎです。
さすがに運転を主人に全部お任せすることはできないので、
仕方なく、勇気を出して片道4時間くらいも運転してみました。
もちろん車の少ない場所だけですけどね~

驚いたのは、スピード違反を取り締まる警察がハイウェイにとても多かったこと。
今回使ったハイウェイは、小さな町をいくつも通過するのですが、
制限速度が町の手前から段階的に遅くなっていき、
町中では一般道と同じくらいの速度で走らないといけません。
警察は町の手前で取締まりをしているようです。
うっかりサインを見過ごしたと思われる車が、何台か止められてました。気をつけないと

今回の旅行の目的のひとつは、"バルーンフェスタ"を観にいくことです。
これは毎年アルバカーキで行われる熱気球のお祭りで、全米最大規模なんだそうです。
この日の新聞によると、22の国から約700もの熱気球が集っているとのこと。すごいですよね~
ショー開始は朝5時45分で、熱気球の打ち上げは朝7:00に始まります。朝早くてビックリ。
私達も4時に起きて会場に行ったのですが、すでに沢山の人が集まっていました。

さっそく、熱気球の写真です。
青空に次から次へとカラフルな気球が上がっていき、本当にきれいで感動しました♪

↑気球がいっぱい写っていますが、この日は約350もの気球が上げられたそうですよ。

このお祭りでは、気球を膨らましている側まで行くことができます。
また、気球の打ち上げもすぐ目の前で行われるので、かなり見ごたえがあります。

ユニークな形の気球もたくさんありました。
ピンクの象さん(これもベルギーから来たようです)や、ビアマグなど。


そして、この黒い物体も。私達のすぐ前で膨らみはじめたのですが、、、


ダースベーダでした(笑) この気球はベルギーからやってきたそうですよ。
こうして空に浮かんでいる姿には、なんとなく違和感を感じますけど。


ちなみにこの日の朝はとても寒く、気温は40度(4℃)くらいだったと思います。
待ち時間も長くて、主人と2人で凍えてました。
空を気持ちよさそうに飛んでいる気球を見ると、気球に乗りたい気持ちにかられます。
が、きっと上空はさらに寒いんですよね~。寒いのが苦手な私には厳しいかな。