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新宿三丁目の夕日

2005-12-19 | 映画・音楽系雑感
更新が遅れてすいません。
今回は久々に映画ネタ。

評判が高く、前から観たい思っていた
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」。
本日、新宿3丁目にある新宿スカラ座のレイトショーで
ようやく鑑賞できました。


午後7時35分開場でしたので、
すぐ近くにある居酒屋「さくら水産」で
チープな夕食を取り、一番乗りで並びました。
仕事以外なら全力投球です。

しかし日曜、しかも大寒波が来ている中でのレイトショーに、
最終的には100人程度並んでいたのでしょうか。
他の観客の方もかなり気合が入っていたのです。


開場後、すかさず観やすそうな席をGET。ここまでは良かった。
しかし、スカラ座の地階は館内の傾斜が緩やかでして、
「前の席に座高の高い人が来ると嫌だな」とも感じていました。
悪い予感は的中するものです。
上背の高い人が来てしまいました。
座高の高い私が言うのもナンですが、毎回毎回こんな調子です。


そこでやむなく、前から2列目の席へ移動。
何のための一番乗りだったかさっぱり分からなくなりましたが、
これが結果的に良かったです。


映画の方は、いろいろな方がネットで感想を書かれておりますので
そちらもご覧下さい。
私は、この映画に関しては、やっぱり「泣けました」。
全く不覚でしたが、こんなに泣ける映画を記憶がありません。
(根っからの単純なのと、ボケが進行していることもありますが)


何故でしょうか?


別に昭和30年代が懐かしいという理由ではありません。
ストーリーはシンプルですが、笑いと泣かせるツボは押さえている。
あと音楽もうまく場面を盛り上げてました。
そして忘れてならない最大の要素。



他の観客のすすり泣き=「鼻をすする音」。



これが「もらい泣き」を誘発していました。


正面の画面からは心揺さぶる映像と音楽、
後方の座席から「鼻すすり」の大波小波。
私が座った前から2列目席では、
これらが絶妙にブレンドされていたと思います。


ですから、この映画をまだご覧になっていない方で
“眼の洗濯”をされたいという方には、
是非とも映画館でご覧頂くことをオススメします。
そして、前方の席で画面にかじりつき、そして
後方からのBGMでもらい泣きしてください。

最近、泣くことでストレス発散させるような話をよく聞きますが、
うってつけですね。


私にとっては
お笑い邦画の傑作が「ラヂオの時間」なら
泣ける邦画の傑作が「3丁目の夕日」となりましたね。



(以下、yahoo映画より引用)
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■ALWAYS 三丁目の夕日

解説: 昭和33年の古きよき日本を舞台に、
家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマ。
下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、
薬師丸ひろ子ら豪華メンバーが集まり、
昭和の雰囲気を存分にかもし出している。

『Returner リターナー』などVFXを使用した作品の多い
山崎貴監督が、本物に引けを取らないほど美しい夕焼けを
作り出すことに成功した。
ほかにも建設途中の東京タワーなど、
当時の日本が忠実に再現されている。


ストーリー: 東京下町の夕日町三丁目に住む鈴木家に、
集団就職のために上京してきた六子(堀北真紀)が
住み込むことになる。
また鈴木家の向かいにある駄菓子屋の店主(吉岡秀隆)も、
見ず知らずの少年の面倒を見ることに……。

製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 133分
監督 山崎貴
原作 西岸良平
脚本 山崎貴 、古沢良太
音楽 佐藤直紀
出演 吉岡秀隆 、堤真一 、小雪 、堀北真希 、三浦友和
ALWAYS 三丁目の夕日 オフィシャル・フォト・ブック

日本テレビ放送網

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