暗いニュースが続く中で、久々に明るい話題が飛び込んできました。
私もこの映画観ましたが、映像はさすがジブリであったものの、何を伝えたかったかは、ジブリファンでもない私がわかる訳がありません。ちんぷんかんぷんでした。
ざっくり書けば、大叔父が管理する世界で、時空を超えて将来⚫️になる少女らとの冒険譚。
主人公は宮崎駿氏の息子・吾朗氏で、大叔父が宮崎駿氏であるらしいのは分かりましたが。
かようにストーリーは難解でしたが、宮崎駿氏の狙っていたものの1つはこれではないかと思ったものがあります。
メインビジュアルのアオサギが、長野・小布施・岩松院にある、葛飾北斎の鳳凰図に雰囲気が非常に似ていると思ったのです。
これは北斎の最晩年の大傑作。
宮崎駿氏も葛飾北斎にならって最晩年での傑作を狙いに行ったのではないでしょうか。
映画の舞台は長野でしたし。
今回の受賞でその想いは遂げられたのかと。
もう一度、観ることにします。