Uさん、こんばんは。
3か月振りぐらいでしょうか。
スピーカー・アンプ・DACを組み合わせて音楽を聴いています。
iFi audioのZEN ONEをDDC代わりに、NEO iDSDをプリ兼DACとして、パワーアンプはプライマーのA34.2です。
ラックが小さく、プリアンプのPRE30を収納することが出来ません。
NEO iDSDには可変出力がありますから、プリアンプ替わりとすることにしました。
スピーカーは、DALIからTANNNOYのSaturnS6に変更です。
機器を繋いで音を出しました。
...。
史上最低の音が出ました。
聴いていられません。
音が全く前に出てこず、立体感の無い平べったい鳴り方です。
音像が極小です。
しなやかさが全くありません。
硬くて細いカサカサしたような音です。
低音がまるで出てきません。
中音が小口径の安っぽい紙コーンから出るような悲しい音です。
高音は、これあるんですかね。
RX-S600を批判することなんてまるで犯罪、みたいに酷い音です。
A34.2を始めとした機器類の寝起きが悪いのかもしれません。
暫く電源を入れたままにすることにしました。
2時間経ちました。
再び音を出します。
史上最低の音からは脱しました。
先ほどよりはましな音です。
そのまま暫く音楽を流しています。
曲によってはちょっぴり艶っぽい感じも出てきました。
ですが、決定的に音の厚みが足りません。
美しいが少し細身のNEO iDSDの音です。
音の厚みを引き出すためにZENONEを噛ませていますが、DDCではなく、DACとして使わないと効果が足りないのかもしれません。
そして。
やはりプリアンプが必要なのでしょうか。
何とか工夫してPRE30の置き場所を確保しなくてはですね。
プリを噛ませてみて、音の違いを確かめてみなくてはなりません。
それにしても、オーディオから出る音っていうのはこんなものでしたでしょうか。
この間、家電販売店でB&Wとマランツの音を聴きましたが、ツマラン(並べ替えるとマランツになる)音でしたし、今聞いている音も、安いオーディオテクニカのヘッドフォーンをPCに直付けにした音に負けています。
先ほどから音を流し続けて、だんだんと良くはなってきましたが、自分の苦手な”ただ鳴っている的な音”から脱していません。
ラウドスピーカーから流れる音楽、スピーカーを通じた音が好きなはずですが、どうしたもんでしょう。
ヘッドフォーンサウンドの方は耳障りが良くなるよう、あれこれ補正が掛かっているはずですから、素の音と対峙しなくてならないオーディオサウンドは、これと比較して分が悪いです。
少なくとも視聴環境の悪い自宅ではそうです。
兎に角、久しぶりのオーディオサウンドですから、気に入りの音が出るまで、あれこれやらなくてはならないでしょう。
手持ち機器の個性が分かってるのが救いです。
時間を掛けて焦らずゆっくりやるつもりです。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。