Uさん、おはようございます。
3台のDACについて、レビューを重ねました。
使用した期間も短く、かつ、手放してから時間が経っていますので、色々と書き込んではみましたが、記憶も曖昧なところがありました。
特に音質評価は別の機器との混同もあったかもしれず、余り役に立たない投稿だったもしれません。
それでもそれぞれの機器は、中古市場でまだ入手可能なものでありますから、気になる機種について、少しでも参考になればという思いで記事を綴っています。
一晩明け、さらに思い出したことを追記として残しておきます。
◎Pure DACは結構熱を持つ。
確か発熱が結構ありました。それに比べてPS AUDIOの機種はほんのり暖かくなる程度です。
BMC AMP S1も筐体が放熱のフィンだらけですし、下部には空冷ファンが複数ついています。
結構な発熱があることが予想されます。
CECのAMP53も筐体にフィンはありませんが、下部に空冷ファンが付いています。
カルロス・カンダイアスの機器は音質命で設計され、それを優先した上で、各部の機能がデザインされているのでしょう。
さらに思い出しましたが、AMP53の購入を見合わせていたのも、その放熱用ファンのせいでした。
至近距離でのリスニングでは、このファンの音が気になるかもしれないとのネット上の書き込みがありまして、自分もオーディオとかなり近い距離で音楽を聴きますので、音質は気になるものの、そのことでAMP53を諦めていたのでした。すっかり忘れていました。
PureDACを手放した理由の一つに、この結構な発熱のことがあります。
使っていても問題はないんでしょうが、いつか壊れてしまうのではないかと、精神衛生上好ましいものではありませんでした。
それから、何だか中途半端な大きさですね。ラックの使い方が勿体なくなります。あの大きさには理由があるのでしょうが、NuwaveDSDのようにハーフサイズだと良いです。フルサイズでも構いませんが。
◎NuwaveDSDとPerfectWaveDACの比較
結局、新しくて下のグレードもの(DSD)と、古くて上位機種(PWD)ではどちらがより良い音なのかということです。
両機は大きさも価格もかなりの違いがあり、組み込む対象の機器にも違いが出そうで、絶対的な音質ではPWDでしょうが、実際には、余り比較の対象とはならないかもしれません。
ネットの書き込みを見ますと、PWDとDSDは音がそれほど変わらない(要はそれぐらいDSDが優れている)という意見もあるようですが、自分の所見では両機は結構違いがあります。
良い悪いではなく、それぞれの住まう領域の違いがありますから、より好みの音楽に合った音が出る方、組み合わせる機器のグレードで選んだら良いのではと考えます。まぁ、予算の事もありますし、これは当たり前のことでしたね。
なお、日本の代理店である完実電気がPS AUDIOの取り扱いを止めています。
そのせいか、NuwaveDSDを下取りしようとしたとき、想定した金額よりも提示された下取り額は下でした。ショップではそういう判断をしています。
サポート等については、引き続き完実電気が行っているようです。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。