Uさん、こんばんは。
届いたU18をUNBOXします。
化粧箱には丁寧に本体が収納されています。
雑なところは見当たりません。
取扱説明書はありません。今風の合理的なやり方です。
その代わり、ユーザーカードが一枚入っています。
そのほかの同梱品として、USBケーブル、電源ケーブルが入っています。
ケーブル類は手持ちのものを使いますから、箱にしまったままにします。
筐体を入れている薄めのプラスティック袋はその大きさが機械とピッタリです。
少しの余裕もありません。この製品のために専用に作られたと思うほどです。
実際そうなのかもしれません。
あまりにもピッタリなので、出すのが少し手間です。
袋は伸びますから破かずには済みます。
外装は安っぽい樹脂製です。
(訂正)樹脂っぽく見えていましたが、ちゃんと金属製でした。
左側のロゴプリントのデザインと、エンボス処理が安っぽいイメージをさらに強めています。
筐体を持ち上げると、大きさの割に結構重く感じます。
ぎっしり内容が詰まった感じです。
樹脂製の安っぽい筐体ですが、手に持つと上のような印象で、しっかり造りこまれた感が伝わります。
(追訂正)金属製です。二度もプラ製って書いてあるから、最初の印象がよっぽど安っぽかったのでしょう。
前面に小さな小窓があります。恐らく有機ELでしょう。
焼き付きには気を付けないといけませんが、ディマースイッチが見当たりません。
ディスプレイの右側に入力切替と思われるボタンが二つ。
操作部はこれだけです。
裏手に端子部が並んでいます。
主だった端子にカバーがあります。
驚いたのは、USBその他、穴のあるところにはほぼゴム製のカバーが付いていることです。
ここまでしっかり対策しているメーカーはありません。
中華メーカー侮るべからず。
まぁ、市中における評価、日本メーカーは中華メーカーに負けているは、恐らく正しい認識です。
U18にPCからUSB接続します。
ドライバーは不要で、サンプリングレートが小さなディスプレイに表示されます。
少し経つと、その表示が自動的に暗くなりました。
焼き付き対策をメーカーの方でしっかりとっています。
DAC側には、S/P DIFで繋ぎます。
24ビット、192kHzの上限規格でデータを流します。
音を出します。
なんとなく出音が優しくなって、音が少し広がったような気がします。
ノイズは下がったようです。背景が少し静かになりました。
なぜかが分かりません。
というのは、下流部であるアンプのホワイトノイズが原因と思っていたからです。
低音がしっかり出るようになった気がします。
スピーカーを826EからSaturnS6に変えてから、システムの低音は出るようにはなっています。
が、さらに深く音が沈み、リバーブが少し掛かったような感じです。
良い感じです。
全体に大きく変わったなという感じはありませんが、少しづつあちらこちらが良くなっているという感じです。
まぁ、この機器が無くても特段の影響は無いのかもしれませんが、折角導入したDDCです。
基本的には接続状態でシステムを運用することにします。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。