さよなら かわいそうな私

かわいそうな私

過去のかわいそうな私

世の中優しい人ばかりでは
ない

傷つけられた事
理不尽な目に合ったこと

どうふるまっていいか
分からなかった
かわいそうな私

だけど
これからは
もう戦ったり
繕ったりしない

冷ややかに
そんな理不尽な奴らを観察
することに決めた

あぁ馬鹿でかわいそうな
奴だと
見下してやることにした

そいつらの声は
雑踏の中の雑音でしか
ないと認識することに
した

そうやって
自分を守ろう
無関心で冷ややかで
いることが
私の最大の防御だから

私の命を生きよう

人と関わりすぎると
自分がなくなってしまうよ

だから
私は私の領域を大切に　
生きていこう

他人の価値観
他人からの評価

くそくらえだ

私は私の命を生きるだけ

私の命の重さを
誰かの価値観にじゃまされたくない
んだ

騙されない生活

街に溢れる　お得のフレーズ

得とかサービスとか
上手く利用してるつもりでも
けっきょく店が儲かる仕組み

私はもう
そんな物に縛られたくない

明日生きてるかどうかなんて
分からないのに

少しの貯金と
無駄な物を買わない事と
物を大切にする心があれば
なんとか毎日生きていけるよ

得しようとか
楽して儲けようとするから
騙されるんだよ

地球目線で

今の悩みや　迷いは
振り返れば
どうでもいいことなのかも
しれない

地球の中の
ほんの小さな小さな
日常

宇宙の中では
私達が生きていることすら
なんの意味も持たないかも
しれない

だから
落ち込んだり　
悩んだりしても
大丈夫だよ

知らないうちに
時はたつから

分かり合えない相手

私は今の上司が苦手だ　

何故苦手なのか
具体的に　分からなかった

でも今日　ふとした
瞬間に分かった

上司は　奴らと似ている

というか同じ部類の
人間だ

私は
今まで
ある種類の男子から
あからさまに
嫌われてきた

上司はその
ある種類の男子なのだ

人に格差をつけ
はっきりと
態度に出して
傷つけても平気で

あるいは無視して
あるいは罵倒して

だから
私はバリアを張り巡らせた

きっと死ぬまで分かり合えない

ある種類の人種