ちょっとイライラした
だからイライラして大きな音を立てて
しまった
何も気にしなければ
なんてことないのに
癇に障った
まるで、学校みたいな
幼い職場
笑いがあって、楽しいのは
いいけれど
それを、していいのは
ケジメのある人だけ
だよ
ただ泣きたかったんだ
歌を聴きながら泣いた
思いっきり泣いた
母のことを思いながら
泣いた
どれだけ泣いても枯れない涙
音楽は洗い流してくれた
悲しみや
寂しさも
泣いたあとは
何故か
優しい気持ちになった
正直に生きたい
間違っててもいいから
自分の心に正直に
生きたい
嫌いなものを嫌いと
大きな声で言いたい
あの人何なの?
と言われても
あの人嫌いと言われても
自分の思うまま生きて
文句を言われるなら
本望
勇気があれば
それは叶う
昔を振り返ると
決して裕福ではなかった
我が家だけれど
母は 私に好きな習い事を
させてくれた
そろばん 絵画
習字 ピアノ
今思えばどうやって
月謝を捻出していたのか
部活も一番ユニフォームとか
お金がかかるのにソフトボール
自分が親になって
同じように子供達に好きな事を
させてあげているが
母の苦労が痛いほどしみる
母はいつだって
自分のことは後回し
今日も空に向かって
ありがとうって呟いた
毎日感謝しかないよ
感謝しかできないよ
※Can't Buy Me Loveを聴きながら
知識はないけれど
JAZZが好き
少し明かりを落として
コーヒーでも飲みながら
JAZZと本があればいい
家族はそんな私を
JAZZに詳しくないくせに
と笑う
JAZZの空気感が
好きなんだ
誰がなんと言おうと
JAZZが好きなんだ