今日 何故か中学生だった時の
事を思い出した
ソフトボール部に入っていた事とか
帰り道に寄った駄菓子屋の事とか
色々思い出しているうちに
大好きだった祖母の事を思い出した
普段母のことはしょっちゅう
思い出してはメソメソしているのに
祖母の事をそれほど
思い出す事はなかった
多分祖母の事は
母が思い出して
懐かしんでくれていたから
安心していたのかも
今はそんな母も居ないから
私達が思い出して
大切にしなくちゃ
おばあちゃんって
久しぶりに呼んでみた
何も予定のない
誰とも約束していない
休日の方が
嬉しいしホッとする
こんなんじゃ
孤独への道まっしぐらじゃないかと
今までは
そんな考えを変えようとしていた
けれど
最近はもう素直に
認める事にした
ええ、そうですとも
私は1人が好きなんです
もしこれで友人が
去っていっても
構いません
私には同居している
家族もいるし
姉も居る
雑談を交わす職場の
同僚もいるし
会えば挨拶する
近所の人や店員さんもいる
誘われたら
気乗りしない相手なら
キッパリ断ろう
そして会いたい人なら
その時は喜んで出掛けよう
それでいい
悪意のある感情にならないように
一生懸命生きていると
腹が立ったり
悔しかったり
辛かったりするけれど
その時の感情に悪意がないように
仕向けたい
辛くても
怒っても
どこかで笑っていたい
そうすれば
負の感情も
報われる
ソファが欲しい
自分だけの座り心地のいいソファが
一人掛けの
小さいけれど ゆったりしたやつ
欲しいなぁ
和室にポツンと置いて
1人で過ごす時間に
使いたい
でも家族が居るから
なんだか
言い出せない
不満もないし
文句がある訳では
ないけれど
ソファで1人で過ごしたい
気持ちを上手く
伝えられない気がする
今日もネットショッピングの
ソファを見ながら
一人の時間に想いを馳せる
今日は休日だったので
姉と出掛けた
会話の中には
あちらこちらに
母が居た
一緒に行った場所
食べた物
好きだった物
もう居ない母
でも私達が揃うと
母はここに居る