夏の日
私は爽やかな気持ちで
自転車を漕いでいる
暑くて
日差しは痛いけれど
自分の心が自由になったから
それが分かったから
周りの風景はスローモーション
言葉も聞こえない
感情を揺さぶられる事もない
何が言いたいかと言うと
どうでもいい事や
どうでもいい人や
どうでもいい世界は
私の中から消えていったと
いう事
だから私は自由になった
ここのところ散々毒を吐いたら
解毒作用があったみたいで
今日は生まれ変わったように
心が晴れ晴れしていた
あんなに色々腹が立っていた
職場のあれやこれやが
まったく腹が立たない
ムカついていた人も
全く気にならない
すべてが風のように
流れていって
どうでもよくなって
心が軽くなった
人って解毒が必要だ
世の中のほとんどの
ストレスはどうでも
いいことだって気づけた
今はただ自分と大切な物の
為だけに生きている
ゴミをすてよう
この心の中のゴミを
あなたの言葉や行動はゴミ
あなたという存在がゴミ
私は私の世界で生きている
例え誰が私を嫌っても
蔑んでも
私の世界では
他の人間はエキストラだから
誰にどう思われてもいいや
私の世界は
誰にも私になる事はできないから
考える事を
やめちゃえばいい
いい事も
悪い事も
何も考えなければ
何も起こっていないのと
同じ
それを無というのだろう
無になって
人をやめれば
悩みなんてなくなるだろう
ここのところ辛いことが続いて
負の連鎖か
過去の辛いことも
色々思い出した
なんたがんだ言って
私はガラスのハートで
できたら傷つきたくない
ひどい事を影で言われたこと
嘘で陥れられたこと
真面目ゆえに
嫌われたこと
色々思い出してしまって
過去の私が可哀そう過ぎて
仕事中に涙が出てきた
こうなると重症だ
これから先の時間だけを見ていたい
のに
辛い時間旅行は
しないほうがいい